続・徒然なるままに
【小池百合子 強く、そしてしなやかに】衆院東京15区補選、初めて経験する異常事態℃рフ自宅周辺にも 常軌を逸した妨害行為に「命の危険」民主主義の破壊だ - zakzak:夕刊フジ公式サイト
2024/04/27 20:15
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■【小池百合子 強く、そしてしなやかに】衆院東京15区補選、初めて経験する異常事態℃рフ自宅周辺にも 常軌を逸した妨害行為に「命の危険」民主主義の破壊だ   - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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2024.4/27

衆院東京15区補選で、街頭演説に集まった有権者ら




政治の世界に飛び込んで30年以上が経(た)つが、初めてともいえる「異常事態」を経験している。衆院東京15区補選で、異次元の妨害行為≠ェ常態化しているのだ。

妨害は告示日の16日、応援に駆け付けた江東区内の街頭演説会場から連日のように続いている。率直に言って、「命の危険」を感じている。

候補の演説を大音量の罵声で遮り、誹謗(ひぼう)中傷を繰り返し、襲い掛からんばかりに威迫する。カーチェイスさながら、街宣車を、彼らの街宣車で執拗(しつよう)に追ってくる。選挙区外の私の自宅周辺に訪れ、大音響を上げる行為も起きた。ご近所迷惑も、度を超えている。

果たして、これが正常な選挙戦といえるのか。常軌を逸した大音響で一方的に演説を妨げ、暴力的に威迫するのは「論戦」を逸脱している。

有権者に正々堂々と政策を示し、審判されるのが選挙だ。誹謗中傷や暴力が横行すれば、民主主義の根幹をなす選挙は無残に破壊される。


それにしても、これまで、多士済々の候補と選挙戦を闘ってきたが、どの候補も互いに「マナー」「礼節」があった。社会常識やルールを守り、論戦を繰り広げたものだ。選挙戦を終えたら、笑いあい、意気投合した人もいた。だが今回、そんな雰囲気はみじんもない。

一番不幸なのは、各陣営の政策論争を聞けない東京15区の有権者だ。「言論の自由」「選挙活動の自由」を盾にした妨害は、もっぱらネットでのアクセス数稼ぎというが、民主主義の「破壊」だ。

選挙の在り方を決める公職選挙法は戦後の施行から70年以上が経つ。選挙運動でのインターネット利用解禁などで改正があったが、同法は今回のような有事≠想定していない。必要な見直しを早急に進めていただきたいと思う。

さて、間もなくゴールデンウイーク(GW)だ。新型コロナウイルス禍から社会が少しずつ平静を取り戻すなか、ワクチンの接種会場だった都庁の展望室も、本来の展望スペースの役割を取り戻していく。

このGWから、都庁の壁面に、日本の怪獣王「ゴジラ」を実物大≠ナ映す特別プログラムを開催する。都のプロジェクションマッピングは、建物に映す最大の常設展示として、ギネス世界記録にも認定されている。国内外の多くの方に大迫力のイベントを楽しんでいただき、東京の夜を彩る新たな観光資源として、世界に発信していく。 (東京都知事・小池百合子)











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