今日は観るものが多すぎてこんな時間。
数ヶ月ぶりにウォーキング再開。
黄砂が飛んだらしい今日の空。

知り合いが最近また1人病み始めたらしい。
中学の部活の先輩で同じ境遇で母同士が仲良しなんだけど

過去の嫌な出来事の話ばかりするようになったらしい。
それ自分じゃん？？
そうか、病んでたのか
こればかりは多分治らない。

なんていうか、ある関連する出来事があったり、思い出す何かがある時、他にあの時もこうだったみたいな

まあその幼少期の環境とか境遇の部分をああだこうだネットで騒ぐ人多いから余計なんだろうけど

一回でも調べたらそういうネガティブまたは過激な人の呟きがオススメされるようになる。だるすぎる。

それで、人の振り見て我が振り直せってやつで最近気付いた事があって

その時のことを100%完全に思い出すのは無理。
当時と今とじゃ自分や世間の状況も価値観も考え方も違う。

今になって思うことはあっても
結局、過去なんて今現時点の自分が作り出した幻想
過ぎ去って今はもう存在しないもの、もう戻らない
そんな幻想に苦しんでるようなもの


ただね、これに関してめちゃくちゃモヤモヤすることがある。多分世間的に見たら宗教二世問題って毒親。うちは片方の親だけだったからまだマシなんだろうけど、それで、可哀想とかみんな当たり前に言ったりすんじゃん？？


自分は自分の事を可哀想だなんて思ってないわけよ。

なんていうかさ、中学になったらというかそれ以前からか周りに複雑な子とかいろんな事情の子とか結構居て…みんなそれぞれに大変、なんて感覚があるわけ。

結局、みんな大変なんだなって…

だから別に自分のことも特別可哀想だと思わないし
むしろ可哀想とか人に対して言う人の感覚のほうが苦手だし嫌な気分になる。



それをある所で書いたら、かなりマイナスつけられた。
それで「自分は毒親育ちだけど自分よりも大変な人は居るって思い込んで我慢してきました。でも違った。自分で自分を可哀想だと認めてあげないのは可哀想だよ」とかさ…

で、それにかなり＋

あ…なんか住む星からして違うんだなって正直思った。

人に可哀想っていうのは半分バカにした言い方。
それって、しんどい。
見なきゃ良い話なんだけど人の人生を否定してるのと同じ
無意識に他人の人生を表面だけ見て見下している自覚もない。


だから、人に対して可哀想なんて言う感覚が自分は受けつけないんであって、大変だったのは認めるけど


なんでそんなの他人に決められなあかんねん意味分からん！みたいな？←何故に関西弁。

あー今の時代と合わないのかもなぁって

住む星からして違うんだろう。
自分で自分を、可哀想だと認めてあげないのは可哀想って…
今ってそういう価値観？


ついでに言えば、親ガチャとか毒親とかもなんか微妙な気分になる。自分の育った世代だとそういうの成人してから言うと甘えになる。やっぱそう思う。成人してからは特に自己責任。そりゃ本物の毒親は居るけど。

アップデートできてない。

強いて言えば毒薬。毒にも薬にもなり得る。

この頃、中学時代をやたら思い出した理由
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだから、問題の規模は違っても根本的にはどこも同じなんだなと思った。元底辺中学に状況がちょっと似てる。学校で家族の話しないのが暗黙の了解なくらいに複雑な子多かった。両親居る方が少なかった。

だから中学時代、親の愚痴とか学校で言った記憶が殆ど無いしまず会話に出てこない。その名残で社会人になってからも日常会話で父がとか母がとか言って良いのかみたいな感覚になった。

だから毒親について考える時間が短かったのか


その頃を思い出すと、やっぱ人に対して可哀想なんて言うのは違う気がする。いろんな事情の人が居る