コロナワクチン健康被害 厚労省が新たに62人の医療費・医療手当による救済を認定

1/25(水) 11:08配信
日刊ゲンダイDIGITAL

 新型コロナワクチンによる健康被害を審査する「疾病・障害認定審査会(感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)」が1月23日に開催された。今回は死亡事例の請求の審査はされず、70件の医療費・医療手当の請求が審議された。そのうち62件を「ワクチン接種によって起きた可能性が否定できない」として国の救済を認定した。否認は8件、保留は0件だった。

 医療費・医療手当の請求が認められた62件の性別は男性28人、女性34人でワクチン接種時年齢は50代27人(男性15人、女性12人)、60代19人(男性8人、女性11人)、70代5人(男性3人、女性2人)、80代11人(男性2人、女性9人)だった。疾病名・障害名は「発熱」「中毒疹」「急性心膜炎」「倦怠感「左肩関節周囲炎」などが目立った。