『自分は人から誉められて延びるタイプ』なんてフレーズが以前はあちこちで見かけたが最近はあまり見なくなったけど

これは素で心の叫びだったんじゃないのかと最近思う。

誰も他人を褒めない世の中
他人に関心を持たない世の中

こんな世の中が全ての物事への張り合いを奪っていった。

人間 満たされると 何もしなくなる。
思考が止まる。

腹が膨れれば先々の事まで考えなくなる。

考えられなくなるのではなくて考えなくなるのだ。

本能に訴える事を満たしても野生なら直ぐに次のアクションを考えて 即行動する。


そんな緊張感も無いから
『明日は明日の風が吹く』としか考えなくなる。


その結果

明日の風さえ他人に決められて食い扶持まで制限される世の中に成り下がってしまった。


多くの国民が奴隷や国畜である事をブヒブヒ言いながら喜んで選んで生白い腹を日に晒して眠る。

死ねと言われれば死を選び
お前は奴隷だと言われればあれこれ言い訳をしてそれを受け入れる。

己にさえ嘘をついて逝くあの世はさぞや快適なのだろう。

そしてこんな事を言われても未だに自分が該当しないと思い込んでるバカも相当いるのだろう


こうなってしまえば 誰も誰を褒めないのは当たり前なのかもしれない。