★やっぱりって話。
2012/06/26 16:14
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諦めようって決めたんだ。

わたしにはなにもない。
それでいいし、
いままでだってそうだったし。


可哀想って言われる。
母に。
ひとりぼっちで可哀想、
友達がいなくて可哀想。

カワイソウ。


可哀想じゃないよ、
わたしにはみんながいるよ。
ぽにぽにもれみぽよも
るとくんもしゅしゅも。
ほかのみんなも。



受け入れられない存在なんだって
じぶんで身の程を弁えてるから
だから期待したり信じたり
しないのに。


だって誰がいままで
そばにいてくれたの?
味方になってくれたの?

今度もそう。
みんなそんなわたしに
嫌気がさして
いなくなっちゃう。
鬱陶しい顔して。

そのくせじぶんは
ちゃんと向き合おうとしてるのに
わたしが向き合おうとしないで
終わらせようとするんだって。

だからじぶんは悪くない。



そうおもうんだ、みんな。



それでいいとおもうし
仕方ない。
わたしが悪いし、
わたしだけが悪い。

やっぱり信じたりできないのは
いけないし、
相手の立場からすると
嫌な気持ちになって当然。

毎度毎度そうだと尚更。


だから。

それだから離れようとするのに。



嫌な顔してるじゃん。
嫌な態度取ってるじゃん。

だから。



だから、そうならないように
わたしから離れようとしてるのに
それさえも気に入らない。



じゃあどうしろっていうの?



そばにいてほしいって
そう言うけど、
嫌な態度も嫌な顔も
見せてくるじゃん。

だからいいんだよう。


べつに、いまが初めてじゃない。


気にしないでいいんだよう。
誰も受け止めきれない。
受け入れられない。


だから諦めるって話。



価値も意義もなかったの。
手を放したら、なにもないの。

転がってる石ころって話。

そんなわたし。


酸素を無駄にして
ごめんなさいっていう話。





* 新 古 #


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