話題:写真。
高校二年生から住んでいるこの場所を引っ越すことになった。線路沿いの忙しないところだった。
ただ印象に残るのは、
有刺鉄線に刺さった枇杷の実(誰の仕業か。枇杷さんもこんなところに尻を据えるとは思わなかったはずだ)と、
ツリーのような姿がいつも可愛いと思ってみていた草(ひっそりと佇むこの子にも、赤い実がつくし、今は花が咲きました)。
私は我ながら、人が気付かないような小さな笑顔を見つけることには優れていると思うんだ。(私が単に下を向いて歩いているだけなの)
この子たちと離れるのは寂しいけれど、今まで私の歩みをじっと見守っていてくれてありがとう。
サヨナラ、
線路は続くよどこまでも。
次の我が家は、大好きな海に近くなる!
………
みずきちゃん、コメント気付かずにごめんなさい!大学でも、こんなふうに小さな笑顔を探しながら過ごしているよ(^^)
話題:写真。
二十歳になってから一度も更新していなかったのは、時間もないほど充実していたからか。書くこともないほど日々が腐っていたからか。
特になにもしなかったなって春休み。バイトにはよく出たから普段の倍額稼いできて嬉しかったけれど、それだけが私の喜びかっていうのは寂しさが残るね。(通帳を眺めるのは楽しいけれども)
親に言わせれば安定した生活が何よりで、公務員になれと何度も言われる。“安定”が私にとってどれほどの位置付けにあたるかはハテナ。つまらなくも感じるし、自分の人生となれば仕方なく納得したりもしそう。
何も覚えていないような日曜日の午後、ぬるく過ごす日が重なって重なってこの春休みがある気がしてならない。私の先につながっていると思うと驚愕する。
それでもまた明日が来て、一ヶ月が来て、何年も経って
ああ人生ってやつは、もう。
話題:写真。
1/2成人式(小学4年生)から今まで。
教室でうまく人間関係を作れなかったこと、
算数と水泳が苦手だったこと、
舞台に立っていたこと、
中学の3年間だけは部活を続けたこと、
自転車通学の高校が大好きだったこと、
親友や、卒業旅行や、オモテだけの友人や、
初恋、何度かの恋愛と触れ合い。
すべてが10代の出来事。ため息が出そうなほど長い。長かった。もうたくさん。
「終わりの日だ」と強く心に浮かんだとき、私は大学の帰り、夕やけを追いかけながら西へ西へ。ちゃんとしたカメラを持っていなくてうまく写真が撮れなかったことも今の私らしい。
夕やけが私は何よりも好きだったよ、昔から。
どんな自分も、景色に感動できる心でいよう。
ありがとう、もう懲り懲りです、
それでも大好きな10代と、そばにいる人たちへ
(→追記レスです)
話題:写真。
成人式に行かないという決断をした。
その日は街に出て、同い年の女の子を眺めて歩いた。
「もしいい着物があったら行ったの」母が尋ねる。
違うよ。
着物にこだわっているわけではない。
過去にこだわっていた。
思い出すのも嫌なほど、嫌な思いをしたことがあると、それを取り巻く全ては怖くて、その場所に近づくことはきっともっと自分を不安定にさせる。
そこに戻らないための決断だった。
訳がわからないほど私も気難しいところがある。
気軽に居ないのね。
成人の日を迎えて、
人生で初めて高いネックレスを買った。
いつか娘が出来たら、あげたいなと思って買った。
誰かのために生きられる日が来たらいいな、と思った。
話題:写真。
一日をありがとう
何が何でもそう考えて眠りについた今年一年は、私にとっての始まりの年。始まってしまえば、終わりは必ずやってくる。楽しみの音楽も必ず鳴りやむし、苦しみの色はそのうち消える。そう思えば今をどんな気持ちで過ごそうと、私を生きていけるので。
皆さん、今年も有難うございました。
なかなか更新の時間をもてずにいましたが、帰ってきたい場所には変わりありません。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
ひらりより●