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嬉しかったこと






最近嬉しかったこと



夜二人で寝ていたとき

お手洗いにいこうとしたら

寝ぼけた彼に掴まれて

どこ行くの?って

離してくれなかったこと




バイト先のパーティーで

ラムちゃんのコスプレをする

って言ったときに

さんざんバカにされたから

すごい拗ねてやったんだけど

ほんとはやってほしくなかった

やるなら俺の前だけでして?

って言われたこと





電話してたときに

もう別れる気はない

って

いつか必ず同棲しよう

って言われたこと





数え切れないけど


少なくともいまは

一方通行じゃなくて

ちゃんとお互いの気持ちが

どこかで繋がっていること


それがわかったから

しばらくは頑張れる

癒されたから






今年の夏


過労で倒れた花屋さんを

見舞いに行ったときのこと





しゃお
『ねえ、明日出かける?』


花屋さん
『うん、病院行くけど?
どーして?』


『ひげがちょいと生えてる』


『ふふ、知ってる
ちゃんと明日は剃ってくよ
…彼女の前なのに
だらしなくてすみません』


『いや別にいいよ
だって普段わりかし
きちっとしてんじゃん

こんな姿見れるの
あたしだけの特権よ(笑)』


『なに今のツンデレ』


『え、これツンデレ?』


『でもかわいいから許す』





その日の夜のメール


しゃお
『ゆっくり寝て
早く元気になってね』


花屋さん
『しゃおに癒されたから
ぐっすり寝れます』





どうした、あたしたち(笑)

生活を共にすること






久しぶりに花屋さんと

あってまいりました




実は昨日もあっていたんです


ですがあたしの授業が

珍しく午前で終わって

彼も今日一日暇だというので

お言葉に甘えて

呼び出してしまいまして



…普段はこんなこと

絶対ないんですよ?

週に一度会うか会わないか

そんな程度なのでね






なんだかあたしサイドで

ちょっとバタバタしてまして

その話をしたんですよ



いい加減実家をでたいなあ

なんて話をしてましたら

花屋さんは少し考えて


『だったら同棲しようよ』


と、言い出しました




確かに一人暮らしをするよりは

経済的にも楽だし

生活もしやすそうです



でもあたしの事情に

彼を巻き込むのはいやだし

必要以上に踏み込んだり

踏み込まれたりしたくないし


現実的にもとてもじゃないけど

実家が許してくれなさそう



…いろいろ面倒くさい(笑)




『あなたに関係ない問題に
付き合わせることになるのは
申し訳ないし、あたしもやだ
現実的にも無理だと思うし』


と言ったら、


『別に俺は平気だよ』


と言っていた


もちろん彼が同情や

こちらの都合だけを考えて

この提案をしたのではない

というのは分かっている



今は無理だけど

早く同棲したい、って

言われ続けていたし


近いうちに彼は

一人暮らしをする予定で

あたしが一緒に住めば

彼もいろいろと楽なはずで




でもあたしはわざと

気付かない振りをした



平行線の押し問答の末


『困ったらきなさい
俺は受け入れるから』


『…ありがとう
気持ちだけは
ありがたくいただいとく』


『ま、軽く考えといてよ』





彼には言わなかったけど

あたしが本当にいやなのは

彼への劣等感が募ること




自由な大学生の彼と

切羽詰まってるあたし



見ている世界も

選択肢も手札の数も

彼の方が断然有利で




きっと彼と暮らしたら

いろんな意味で逃げ場が

なくなってしまうだろう



あたしは弱いから

彼と向き合う勇気はまだない


自分と向き合うことは

なおさらしたくない




そうやって逃げてばかりじゃ

何も変わらないのに





"自分を受け入れてくれる彼"

"自分と向き合ってくれる彼"


そんな彼を切望していたはず


それなのにどうして

あたしは逃げ続けるのだろう

追いかけるかもしれない






もしあたしが
別れたいっていっても
どうせひきとめないでしょ

だからあたしは二年間も
意地を張り続けてるのよ
あなたがあたしを
手放せなくなるときまで




別れ話にまで発展した喧嘩を

締めくくったあたしの

冗談まじりの一言


いや、半分本音だけど


でも重苦しい女には

絶対になりたくないから

笑いながらそういった



『そうだね、俺の性格上(笑)

まあ引き留めたとしたら
それは相当好きだね』



そんな彼の些細な一言に

受話器越しに

視界をにじませながらも

あたしは乾いた声でわらう

感情や未来や願望や焦燥

同時に彼といる限りの

いろんなことを諦めた










後日一緒に食事に出かけた


食事のあとあたしは

なんとなく気まずくて

目が合うのを避けて

少し伏し目がちに

ひたすらお茶を飲んでいた


彼はたばこをふかしながら

こちらを時々横目で見る


おもむろに煙草を消すと

いつものように

テーブルの下から

あたしの手を握って

こんなことを言い出す



『これを聞いてしゃおが
喜ぶか悲しむかは
分かんないけどね

もしお前にフられても
今なら追いかけるかも』





こないだあんなこと

言ったばかりじゃないか


あたしはそんな抗議すら

口に出せないほど驚いて

アイスティーを飲むために

俯いていたその姿勢から

動けなくなってしまう


何となく目を

合わせたくなかったから

ちょうどよかったけれど




何も言わないあたしに

彼は申し訳なさそうに続けた



なんでも最近高校時代の

友人たちと遊んだときに

彼が昔好きだった人も

来ていたのだそうだ



彼が昔好きだった人


それは昔、本気の恋愛を

知らなかった彼が

唯一本気で好きになった人


あたしは名前すら知らない

知りたくもなかったし


でも彼の中では永遠に

特別な存在であり続ける


必然的にあたしの中でも

ある意味特別な存在であり


…そんなひと。



『その時に俺、その子見ても
何とも思わなかったんだよね

逆に今の人がほんとに
好きなんだなって思った』





イマノヒトガホントニスキ


これはあたしのことを

好きだと言ってくれている?


それすら分からなくなって

なんか喜んでいいのか

よくわからなくなって

何も言えなかった



今でもうれしくて

ふと思い出したりするけど

未だによくわからない

何も言えなくなる





でも、それでも

あたしは彼が好きだ

再確認






なんだか別れたいとか

思ってしまったりすると

あたしはいつも

このブログを読み返す



よけい切なくなるときも

もちろんあったりするけど

昨夜は成功でした






このブログを

書かなくなってから起こった

うれしいことまで

思い出して書きたくなった

なんて単純だ、すごく(笑)








とりあえず一番

最近のことだけかこうかな




夜遊びのしすぎで

倒れた花屋さんのために


遠路はるばるお見舞いに

いってまいりました






初めはあたしが迷子になって

迷惑かけちゃったから

花屋さん怒っちゃって…


早めに帰ろうとか思ったけど


花屋さんのうちの近くの

ショッピングモール行って

デートしてるうちに

仲直りできましたよ






帰ってきて

パソコン見ながらごろごろ


いちゃつきたがる花屋さん

でも今日はお隣の部屋に

お姉さんがいたから

頑張って拒否しましたよ

だってなんかきまずい〜(笑)





そんなぐだぐだ時の会話



花屋さんの髪を

なでているあたし


気持ちよさそうにする花屋さん



花屋さん
『落ち着く…癒される』


ほんと?そりゃよかった


『しゃおといると癒される
こういう風にしてると
やっぱり元気でるもん』


そっか、それは嬉しいな


『あと欲求不満が解消される』


…あっそ(笑)


『へへへ』






最近花屋さん

たまにすごい甘えん坊です


『ひざまくらしてくれる?』

が定番になりつつある(笑)




まあかわいいとか思っちゃう

あほはあたしですけどね
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