思想史専攻者としてかなんか、思うことがあるわけですよ。
カルヴァンの予定説ありますよね。
それを土台みたいにして、思いついたことなんですけど。二番煎じとかだったら本当すみません。
例えば、私たちの運命、人生のあらすじというか大まかな設定みたいのは、生まれる前から神様あたりに決められてます。関係ないですけどこういうときの「神様」って、日本の神様っていうよりゼウスとかそういう外国の神様って感じしますよね。
それで、まあある程度の道筋は決められてはいるんですけど、選択肢のどれを選ぶかは、生まれる前には決められていないんじゃないかと。
どこでどういう選択肢を取るかは割とその人自身に委ねられていて、選んだ選択肢の少し向こうまでは一応決まってるけど、そのあとは自分次第。その後また出てくる選択肢は、前にどんな選択肢を選んでどんな道のりにしたかによって変わって、もしかしたら同じ選択肢はないかもしれない。
どの選択肢を取らせるかは、まわりの環境の影響と、それによって出来た自分の考えによる。
みたいな。死ぬのは人間皆そうなんで、どこで死ぬか、とか女か男かくらいは決まってると思います。
でも、自分がどう判断するかによって全然違うじゃないですか。しかしながらその「自分」は純粋に「自分」だけで出来てるんじゃなくて、親の教育とか友達の意見とか、本当に色んなものの集まりで出来ているから、自分が育つまわりの環境がすごく大事で、選択肢の種類も選び方もそれに左右されるんじゃないかなーと。
しかも、その違いとかはあっさりぱっさり生まれるんじゃないかと。
また例えばになるんですけど、私たちも二次元の、漫画や小説の登場人物だとしますよ。
男女、髪の色、性格(人見知りするかしないかとか)、大きさとかは、原作者が決めますよね。まあこの人がいわば神様です。
そしてまわりの環境。この登場人物が生きるか死ぬかとか、ここではこんな台詞の方がいいとか、そういうのを決めるのは編集さんですよね。編集さんが環境ですわ。
原作者が「この子はそろそろ死ぬ予定なんですが」って言ってても、編集さんが「だめー。この子死なせちゃだめー」って言ったら、もともと死ぬ予定だった子はあっさり生き残る展開になるわけですね。本人も知らないところでですけど。作中で、死なないような行動をとるわけです。
これがそのまんま当てはまるような…って思った…んです…(´・ω・`)
神様は、死ぬことは決めてるけど、たくさん出てくる選択肢の中に死に方とか時期とかも何と無く混ぜてるんだけど、環境による思考への影響で、「あ、そっち?」みたいな方を選んで死亡フラグ回避したり回収したりするんじゃないですか。それもかなりあっさりと。
そのあとも、ここまで神様の決めたルートだけど逸れて来てるよー?とか、わーおピッタリとマッチングしてるよー計画通り、とか、それは人それぞれになっちゃうわけですが、
ともかく予定説もいいと思うけど全部が全部決められてるんじゃなくて、神様っていう原作者の知らないうちにぱぱっと編集さんの環境が、登場人物の行動やら性格やらも変更・決定してるんじゃないかな、と思いました。
もう何が言いたいのかわかんなくなっちゃった\(^o^)/
風呂で思いついた時には「これ実はものすごいこと考えたんじゃね
」とか思うくらいにいいものだったはずなのに…
時間たってから文章にするとこんなにまとまらないんですねwwwwフォウwwwww
こんな風に考えかいたの初めてやわ…なんか恥ずかしいけどせっかくなのでさらしますか(爆)
では!おやすみなさい!