やっぱり、話題:BL漫画

最近買った中でも好きなの!



彩景先生のチョコストロベリーバニラとっても良かった。
3Pの幸せって、それぞれが幸せだと思っていればいいってわたしは思ってたけど、どうなんでしょう?
これは本当に面白かった。攻め×2と受け×1で、片方には本気で恋してて、片方は嫌いなのに体の相性は抜群っていう狭間の、あーもうどうするの?って感じとか。
攻めの2人が依存しあっていて、なんでも共有しているっていう設定がいい。
なんでも共有してきたのに、受けが1人のほうを一途に愛するところとか、なのに体の相性は好きでもないほうと良かったりとか、少しずつ嫉妬とかが芽生えて攻め同士の関係も変わってくるのが良かったです(^^)
彩景先生は純愛エロ期が一番好きだったけど、こういうテイストもいいなー。
エロメインのピアス向けの作者さんじゃないことはなんとなく察してました。とか通ぶってみます。

やさしいやちよは、三崎先生2作目!
前のも良かったけど、この可愛い絵柄のふわふわ感の中に、しっかり描かれるちょっとダークな、男同士であることに対する世間の目が少し心を痛くさせます。
でも、本人たちはそれに負けずに恋愛してるので幸せそうで良いと思います。
最後のお話はヤンデレ?というか、なにか拗らせちゃった感じがたまらなく好き。
好きでもないのに、ああやって支配されるうちに少しずつまず同情が芽生えて、支配してる側は実は相手がいないとどうしようもないのに酷いことして優しさに甘えるダメ人間になってるって展開が好きだから、そんな続きを妄想してしまうお話でした。

コイノヒは糸井のぞ先生!
糸井先生のお話もハッピーエンドは本人たちの気持ち次第っていうか、第三者から見たら可哀想な2人を描かせたらたまらない作家さんの1位争いをするくらい好きです。
これも本当に良かった。
婚前旅行が切なくて、悲劇だとしてもあなたに巡り会えて良かった〜(C)らるく
な感じが好きです。

木原先生の期限切れの初恋のコミカライズ版も良かった!木原先生と糸井先生がぴったりだなっていうのもあって、本当に素晴らしい作品です。
木原先生の小説って、これはBLなのかって考えてしまう作品も多いんだけど、そもそもBLの定義なんて知らないしもっと広い意味で見なきゃなって思わせてくれる作品が多いような気がします。
男同士じゃなきゃいけない恋愛っていう感じ。好きになった人がたまたま男っていうよりは、この男のせいでこんな人生になる運命だったというようなね。
それだけじゃなくて、傷つけ合うのに愛してしまって、もうだめなのって感じを糸井先生だからこそ引き出せた部分があるとわたしは思っています!
これぞケミストリーっていう。
そんなこんなで日本語がうまく書けないなりに思いの丈をぶつけてみました。

最近買ったBLはこれだけじゃなくて、今月だけでアニメイトのポイントカードが1200ポイント溜まってて、値段に換算したら24000円だった。
アニメイトでBL漫画と小説しか買ってないから、つまり、24000円分は買いました。部屋が漫画で溢れかえってます…