バードメンよいね!BIRDMENの五巻が発売されたね!表紙は鷺沢怜ッ!!イケメン設定に申し分ない秀麗さッ!!
今日発売のサンデーはバードメンが表紙と巻頭カラーです♪アーサー君、出てるかなぁ?
最近、バードメンに関係深そうな本を漁ってるから、にわかに哲学書を読んだりしてるよ☆
ニーチェ、キルケゴール、ホッブズ、ウンゲントシュタイン、……、まあ、あらすじを掻い摘んだダイジェスト版ですけど。(要するに根気が無い!)(T▽T;)
それらを読んだ一番の感想、……『梅毒コワい』ですね!!
ニーチェって、最期は若い頃に感染した性病の梅毒菌が脳を犯して、発狂して死亡してるのですよ。
こんなに考える事が好きだった知性ある人が、最期は何もかも分からない状態になってしまう。
……それが、とても怖い。
ニーチェは精神の大切さと共に、肉体の大切さを教えてくれる。
(いや、むしろ、私の場合、『ニーチェの最期は梅毒に犯されて発狂』って話が戦慄のラスト過ぎて、それに全て持ってかれる。……恐怖とは、強い感情なのです!!
性病に脳をやられるなんて、知性や理性を、肉体が支配しているように感じます。私達は、脳という肉体を発達させたから思考が出来る生物になったんだなぁ〜、と思う。)
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さて、バードメン予想です。
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【鷺沢がフォックスの嘘を見破ったわけ予想】
正直、あの原作本編の描き方からは、『鷺沢の特化能力』が目覚めた、または、目覚める兆候を示した………と見るほうが正しいと思う。
しかし、『鷺沢の特化能力』についての予想が立てられない。(『繋ぐ者』『先導者』『探索者』これは全て、テレパシーとか精神感応系の能力だから、きっと鷺沢もそんな精神に作用させたり、何かを感じ取ったりする能力ではないかと予想する。しかし、なんか、それらしい能力が見つからない。
そのまんま『嘘を見破る能力』だと、他のと比べて弱すぎな気がする。メンバーの特化能力が出揃わない内に『特化能力予想!!』とかもしたいです。)
だから、とりあえず、『鷺沢は特殊な能力を使わずにフォックスの嘘に気づいた』と仮定してみる。
えーと、ちょっとうろ覚えで間違ってたらごめんなさい。
以前読んだ本に嘘をついている時のしぐさや表情についての記述があった。それを元に予想します。
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『鷺沢はフォックスの眼球が右に動いたから、嘘だと思った』………と予想する。
脳は右脳と左脳に分かれています。
右脳は直感や、想像力や応用力を司ります。
左脳は言語や記憶を司っています。
そして、右脳は体の左半身を、左脳は体の右半身をそれぞれ支配しています。
右脳と左脳はお互い、『逆の側の肉体』を支配している事になります。
人間が嘘をつく時、それは、直感で答えるのではなく、言語を意識的に組み立てて嘘をつきます。
その時、活発に働くのは言語を司る『左脳』です。
その時、人間は眼球が無意識に『右』を向きやすくなるのです。
これは、映画の『羊たちの沈黙』や『交渉人』でもやってました。
因みに、人が考え事をする時、よく『上』を見上げるのは、『周囲の視覚情報を少なくして、考え事、自分の頭の中に集中するから』……だそうです。
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『作り笑いをした時の、目と口の動きで嘘だと気づいた』……ってのも、あるかなぁ。
人間は自然な笑いをする時、声を出して笑う為に、『口元』が目より先に笑うのだ。
実際に声を出して笑わなくても、『声を出そうとする』ことによって、まず先に、口元の表情筋が動き出すのだ。
しかし、作り笑いの場合、本心は笑うつもりではないので、
目と口が同時に動いて、
笑顔を作り出していたりする。
目と口が動き出す時間差は、極わずかな差である。
しかし、その差を直感的に『違和感』として感じ取っていたのだと思う。
瞬間的な表情の差違を見極める能力は、特殊な能力ではなく、人間のコミュニケーションに重要な能力なのです。
(笑いというのは自身の緊張を解きほぐす効果があります。
人間は、嘘をつく時、普通は少なからず緊張を感じます。それを緩和させる為に、嘘をついた時に笑っていたりするのです。
人はまた、表情によって感情を操作できます。悲しい時でも、表情筋を動かして、自分で笑顔を作る事で楽しい気分だと、自分で思い込む事が可能です。人間は自分自身に嘘がつける不思議な動物です。
これも、自身の身と心を守る画期的な防衛手段なのです。究極の自己防衛は、自分に嘘をつく事です。
しかし、やりすぎは何事も良くありません。出来るなら、ほどほどに!)
人間は、よく嘘をつく。
自分が得をする為につく嘘もあるが、
社会的な平和を保つ為の社会的な嘘もよくつくのだ。
言わば、『場を乱さない為の嘘』。
本当は、つまらなかったりして帰りたいのに、その場の人間が嫌な思いをしないように、
楽しんでるふりをする嘘。
『大丈夫だよ、心配ないよ。』……とかも、嘘だったりする。
鷺沢は社交的で、気づかいができる男だ。
気づかいと言うのは、相手の本心を読み取り、相手が何を望んでいるか察知する能力が必要なのだ。
つまり、『本音と建前を見抜く洞察力』。
鷺沢は、相手から好意を持たれやすい容姿をしている。
それは、相手が勝手に自分に何か期待してくるのと同じなのだ。
鷺沢は多分それを感じ取っている。
それが、海野つばめが言っていた『好意を持たれることに疲れる』なのだろう。
鷺沢は無神経ではない。周囲に配慮する人間である。
それが鷺沢怜の優しさである。
鷺沢怜は、自分に好意を寄せてくる女子達が、自分に何を望んで、何を期待しているのか気づいているはずだ。
そして、自分はその核心的な要求には応えられない。
鷺沢は、『勝手に自分に惚れた女子を、ふった事』はたくさんあると思う。
それは、『好きです。私と付き合って下さい。』という直接的なものに限らず、
彼女が自分に好意を持っていると知りつつ、鷺沢が彼女の期待にそえないと、やんわりと態度で示す程度でも、『ふって』いるのだ。
鷺沢は、暗に
『僕は君とは付き合えないよ。』
『僕は君の恋人になる気はないよ。』
を示しているのだ。
………つーか、そうせざる負えない。
鷺沢は、相手が自分の態度や言葉によって、激しく傷ついたり、落胆したりする事を承知で、相手の期待を裏切る事をしなければならないのだ。
これは、他人から勝手に与えられた枷みたいなものだ。
鷺沢は、相手が傷つく事を望んでなんかいない。
鷺沢本人は、決してナルシストではなく、客観的に自分の容姿が『美しい』ことを知っている。
他人への無関心は、相手を傷つける。
だが、鷺沢の場合、相手を傷つけなければ、自分が無くなってしまうのだ。
鷺沢は相手の好意に応えられない。
相手が傷ついたのを感じ取って、自分も傷つく。
……鷺沢怜の恋愛イベント、あるといいな〜♪
過去のトラウマ恋愛イベントとか、女子にストーカーされるとかありそう。
私は、『BIRDMEN』の作者の田辺イエロウ先生は、『フェイト/ゼロ』を知っていると予想しているので、
鷺沢怜のモデルの一人はランサーの『ディルムッド=オディナ』だろうと思っている。
ディルムッドは、右目の下に魔力を帯びた泣き黒子があり、女性に対してディルムッド本人の意志とは全く関係なく、『魅了』の魔法がかけられてしまう。
そして、ディルムッド自身がそもそも大変な美男子なのだ。
このディルムッドは、フィン=マックールの伝説に登場する団長のフィンが率いる『フィオナ騎士団』の誇り高い武勇に優れた騎士なのだが、グラニアというフィンと結婚するはずの女性に惚れられて、一緒に駆け落ちする羽目になるのだ。
……巻き込まれ型の美形である。
その結果、ディルムッドは自分の主を裏切る事になり、
最期は、イノシシに刺されて死ぬ。
鷺沢怜は、なんかこのディルムッドに似ている。勝手に惚れられるとことか、髪にウェーブかかってるのも似てるし。
優雅な気品ある物腰とかも。
それと、ついでに海野つばめの髪色や髪型が、フェイト/ゼロのソラウに似ている。
……性格やキャラは全く違うのだが、田辺イエロウ先生がフェイト/ゼロを知っていると仮定した場合、
海野つばめのモデルの一人は恐らく『ソラウ=ヌァザレ=ソフィアリ』が入ってくる。
★★★
………それが、スッゴく怖い
★★★
ソラウは自分の婚約者のケイネスが召還した伝説の英雄ディルムッドに恋をして、
ディルムッドの主である証の礼呪を手に入れる為に、動けないケイネスの小指を折るのだ。
(私はそんなソラウは、贔屓キャラで大好きなシーンです!!)(T▽T;;)
自分を一途に愛する婚約者に対し発せられる
『この腕を切り落とすしかなくなるけど…、どうする?』
の台詞は素敵です!!ソラウお嬢様がとっても、いい凍りつくような冷たい表情で言ってくれますッ!!
………その『ソラウお嬢様』と『海野つばめ』は似ているのです。髪色や髪型が。
不気味です。
だが、そんなコワイ系の女子キャラは大好きです!!(笑)
バードメンの巻が進んだら、あの海野つばめの最高のホラーショットを期待してますッ!!むしろ、くれッ!!\(≧∇≦)/
それと、『鮫洲あやめ』………あの女子の配置は『実は序盤からすでに敵が潜伏していた』に持ってこいのポジションです!!あれが敵だった場合、表紙取ってもおかしくないぐらいのキャラです!!
また今週のサンデーでも、鮫洲あやめが主人公の『たいくつな日常』の片隅に『背景として埋没』しててほしいです。
私は、彼女が『烏丸君のお隣さん』として見切れてるのを見るのが楽しみです。あの席は素晴らしい!(笑)
『自分を絶対に傷つけない女子』にボッコボッコに格闘ゲームの連続コンボで組み伏せられる烏丸英司が見たいです。
(その場合、『化物語』シリーズの『猫物語』の『羽川つばさ』みたいな豹変ぶりが見たい。鮫洲あやめの元ネタは、『結界師』の『炎上寺彩子』であってほしい)(* ̄∀ ̄*)
鷺沢怜が本当に恋愛をする時、どんなイベントが来るのでしょうね?
ずっと自分が傷つけてきた女子達が、自分に寄せてたであろう感情を、鷺沢自身が持つ時。
そして、鷺沢自身がその恋愛という感情で傷つく時。
また、その感情で相手を傷つける時。
………ぞくぞくしますね。
あの育ちのいい温和な坊ちゃんキャラの闇部分ッ!!
きっと、結界師の美形キャラ代表(笑)の扇七郎のファンなら、鷺沢怜の闇部分は大好物なはずです。
ああ、田辺イエロウ先生はご自身の作品の『終末のラフター』の『ゴドー』さんみたいなキャラも出してくれないかなぁ〜。あの孤独な寂しがりやのガチムチ悪魔を、どうにかしてやって下さいよッ!!
『終末のラフター』は田辺イエロウ作品を初めて読む方にもオススメですよ。
なんたって、『一巻しかない』んですからッ!!o(`▽´;;)o
もう、『早く二巻をよこせッ!!』とか思ってますよ、個人的には!
好きなキャラが傷つくさまが見たい……///
そう思って、萌えてますッ!!
余談ですが、
バードメンてコスチュームが『ベルセルク』の『グリフィス(堕天使版)』に似てるので、そちらの妄想と連結させても萌えますね。
特に『蝕』イベント。
翼の生えた仮面のグリフィスがショートカットの女性のキャスカを主人公・ガッツの目の前で犯すシーンとか、バードメンのキャラで配役して妄想できませんか?
キャスカは髪型似てるから、烏丸英司で。
または、鳥部の紅一点の海野つばめ。
グリフィス役は美形キャラなら鷺沢。海野つばめが好意を寄せてる人物と言うなら、鷹山崇。
ガッツ役はキャスカが烏丸で、犯してるのが鷹山なら、鴨田樹真がガッツ役。
犯されてるのが海野つばめなら、海野つばめに惚れてる烏丸がガッツ役かなぁ。
鷺沢が烏丸を抱いてるなら、鷹山がガッツ役とかもアリです♪