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20110712

待つことはしまい。そんなことに意味はないんだから。

時間を守らない人

悪気はないにしても、むしろそれゆえに、時間を守れない人は質が悪い。基本的に彼らと時間に関する約束をすべきではないが、もししてしまったなら、それを約束と捉えないことが苛々せずに過ごす秘訣だろう。待ちたいだけの間は待ち、その後は放って帰ればいい。彼らは後で謝るかも知れない。恐らく申し訳ない気持ちはあるのだろう。しかしその気持ちは以後の行動に反映されない場合がほとんどなので、話半分に聞いておけばよい。要は彼らと付き合う気があるのなら、時間を守るということに関して彼らを全く信用しなければよい。初めから信用しなければ失望も生まれないのだから。

0623

少し放っておこう。

昨日

昨日は二人で新宿をうろちょろしていたら、30代後半くらいの男性が人混みの中で倒れているのを見つけた。

しばらく見ていたが誰も声を掛けなかったから、「これは社会学でいう「ただ乗り問題」という状況そのものだ」などと言いながら、結局声を掛けた。

歩いて帰れる距離に住んでいるが、何も食べていなくて動けないという。そこまで聞いてしまったらもう「お気をつけて」では済まないので、近くの店でとりあえずご飯を食べてもらった。男性はおそらく昨日だけでなく、もう何日も食べていなかったのだろう、すごい食欲だった。立ち入ったことを聞く権利はないし、そこまで踏み込みたくもなかったので、時折ちょっとした言葉だけを交わしながら、僕と彼女は酒を飲んだ。

店の外で彼と別れた後で、彼女は「こういう時にどうするかについての感覚が似ていて良かった」と僕に言った。

「最終的には自分でどうにかするしかないけど、もし自分が行き倒れになっていて、誰も声を掛けてくれなかったら色んなことが嫌になってしまうもんな」と僕は言った。

望むこと

僕の望みは、あなたに恥じるところのない人となること。簡単なことではないと思うから、書いておこう。
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