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携帯を携帯しない携帯の持ち主

わたしの友人の一人に
イニシャルで言えばIHさんという

銭湯のご主人がいます

IHと言っても
クッキングヒーターではありません

ボイラーで湯を沸かすのが
大事な仕事だから、

ひょっとしたら
IHクッキングヒーターを使って

彼は銭湯の湯を
沸かしているのかも知れません

 

さて、

その彼が、
銭湯組合の会議招集にこれからは必須だと

組合長に脅迫(笑)されて
急いで携帯取扱店に出かけ

その店で一番高い携帯を注文したそうです

テレビも見られる、
なんだかよく分からない機能も
いろいろある

とにかく一番高いのを選んだそうです


いま2台お求めになりますと
1台が安くなりますと店員に勧められると

家族は全員持ってるし、
一番の親友も最近ガンで死んだから
1台しかいらねえな


と啖呵(笑)をきって
1台を買い求め意気揚々と
家に戻ったまではいいのですが


その携帯は後生大事に
いつも
自宅の布団の枕元に置いている
というのです


このエピソードを
思い出すたびに携帯電話に
とらわれない暮らしをしている
IHさんが素晴らしいなと
微笑んでしまいます



**********
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
**********

長い惰眠から目が覚めて

みなさん、

こんにちは!

と申し上げても
長い惰眠を貪っている間に
世の中はスッカリ変わってしまったような気も致します……

風薫る五月

私たちを取り巻く自然界だけは何も裏切らず、変わらずいてくれています🌱

有り難いものですね😊

記事の書き方も、写真の添付の仕方も、すっかり忘れてしまいましたが、

長い惰眠からようやく目が覚めましたので、ぼちぼち、本当にぼちぼち、昔と変わらぬ戯れ言を綴ってまいろうかと思います😅

むかし、なかよくして下さっていた方々は、変わらずお元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます🌱


熊本で被害にあわれた皆様が一日も早く、普通の普段着の暮らしを取り戻されますように!




今日も一日🌈
みんな🌱
笑って🙌
微笑んで😊

放し飼いの駱駝

「 月の砂漠を はるばると〜
旅のらくだが 行きました〜
金と銀との くら置いて〜
二つならんで 行きました〜 」


東京っていう街はすごいなあと
私はつくづく感心しています

砂漠にまで行きもしないのに
動物園まで見にも行かないのに

街の中を歩いているだけで
放し飼いの駱駝に出会うことが
出来るんです

世界中探したって
こんな街はないような気がします

東京という大都会には
何だってあるんだと
田舎者の私はあらためて
教えられました

でも、あの駱駝
いったい何を食べて生きてるんだろう?


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで

但元いり豆本店@亀戸

昨日は、亀戸天満宮参道にある
鼈甲専門店の話題を取り上げました

今日は、
そこから歩いてすぐ近くにある
煎り豆屋を紹介したいと思います

この一年マメマメしく働けるように
と豆の話題を選んだのはもともと私が
大の豆好きだからに過ぎないのですが、
ここの豆は、美味いです!
すごく美味いです!
本当に美味いです!

煎豆問屋「但元いり豆本店」
(たじもといりまめほんてん)

明治通りと蔵前橋通りの交差点にあって
大正5年(1916年)創業の老舗は今年で99年、
人でいえば白寿のご長寿です!

きっぷのいいはきはきしたおばちゃんが
豆の袋詰めをしながら気さくに
店のことを色々と説明してくれました

今回私が買い求めたのは
北海道産袖振大豆の煎り豆(200円)

この豆が一番美味しいんですよと
おばちゃんが太鼓判を押してくれた
だけあって美味かった!

昔懐かし白い紙袋に入った豆は
あっという間に無くなってしまいました

豆を求めて店内に飛び込んでくるハトを
はたきのようなもので追い払いながら
おばちゃんの仕事はなんとも長閑に
のんびりと続いていきます

この店、とても気に入りました!
ご縁のある方は是非一度お訪ね下さい


今年も一年
みんな
笑って
微笑んで

鼈甲で長寿

「 鶴ハ千年、
亀ハ万年、
我れハ天年 」

(仙がい義梵(せんがいぎぼん))


福岡出身の私にとっては
太宰府天満宮は幼い頃から何度も
初詣に参った懐かしい場所です
学問の神様として有名な菅原道真公も
ご利益があったのか心細い限りですが
ずっと身近な存在でありました

上京してからも名物「梅が枝餅」を
見かけると甘いもの苦手なはずが
ついつい衝動買いをしてしまいます

ですから東宰府である亀戸天満宮に
今まで一度も参っていなかったのは
両手落ちに近く恥ずかしいことでした

さて、

亀戸天神社の参道の真ん前に

「 鼈甲イソガイ」

という鼈甲専門店があります

大正三年(1914年)に生まれ13才で
丁稚奉公を始めた磯貝庫太さんが興した店で
今では親子孫三代で製造販売する店です

私が訪ねたときにはお孫さんが接客を
していました、天満宮参拝者にも
買い求めやすい手頃な値段の根付けや
銭亀のお守りから、本格的な櫛(くし)、
簪(かんざし)、種々のアクセサリーが
さまざま取り揃えてあります

お孫さんの話によると初代庫太さんは
101才になる今も矍鑠(かくしゃく)たる
もので元気に仕事をしているとのことです

面白かったのが、
長年、鼈甲細工をしていて細かい鼈甲を
吸い込み続けてきたのが長寿の主な理由だ
という説明でした

確かに鼈甲は漢方薬にも使われるくらい
だからそういうものかと感心いたしました

正月三が日ということで今日はめでたい
ご長寿の話題を載せてみました


今年も一年
みんな
笑って
微笑んで

蛇足:

私自身は
仙がい和尚の言葉にあるように
鶴亀ほどに千年万年生きずとも
我が寿命の天年をまっとう出来れば
万々歳であります
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