酵素でリバウンドしたという話は、ないわけではありません。
ただ、失敗した人のほとんどは、主食を酵素ドリンクに完全に置き換えたり、遅い時間の夕食は酵素だけとか、厳しい食事制限をしていたそうです。
食事制限というのは、プロセスを解説している会社もあるほど、コツが必要なものです。
単純にカロリーカットだけ行うと、体はすぐ学習して、低燃費運転になり、余ったエネルギー(脂肪)は排出されずに貯蔵されます。
酵素は基礎代謝を上げて内側から痩せるはずなのに、代謝しない低燃費体質になっては、元も子もありません。
酵素ダイエットを成功させるには、貯めたエネルギーを吐き出させるようにすると良いでしょう。
筋肉がつくほどの運動は不要ですが、体全体が温まるくらいの負荷をかければ体は代謝せざるを得ませんから、逆効果を防ぎ、酵素パワーを効果的なダイエットに結びつけることができるのです。
確実にやせられるということで人気が人気を読んでいる酵素ダイエットには、いくつものやり方があって、そんな中最も「減量がはかどる」と評判なのは、置き換えダイエットで、特に、夕食を酵素ドリンクに置き換える方法です。
更に、もっとやせたいという人向けに、朝食と夕食の二食を酵素ドリンクに置き換えて、一日のうち昼食だけを普通食にするという方法もあります。
こういったダイエットは、大体において激しい空腹感に悩まされるのですが、そうなった場合は、少量の酵素ドリンクを飲むようにして、間食は絶対に摂らないようにします。
今話題の酵素ドリンクを飲んで酵素ダイエットに挑戦するのだったら、効果的な飲み方をしたいものです。
結果を出す人の飲み方の特徴は2つ。
空腹になったタイミングで、少量ずつ飲んでいくという方法です。
胃腸に何も入ってない状態をつくると体は摂取した酵素を無駄なく取り入れようとしますし、そして、飲むスピードを落とすと満腹度を断然高めるのです。
他にはお湯や炭酸を使って割ってみても効果が出やすいようです。
酵素ダイエットは誰でも簡単にできて結果も出やすいですが、やはり、メリットだけあるわけではありません。
酵素ドリンク、酵素サプリでダイエットをするにはお金がかかり続けることです。
それに、割とすぐに痩せられるダイエットでは、リバウンドの可能性が高いことも嬉しくないことです。
短期間の酵素ダイエットを行うためには、回復食のバランス、カロリーには注意して、軽い運動も行うことをおすすめします。
短期間で健康的にやせるための、酵素ダイエットのやり方もあり、それが酵素ジュースを使ったプチ断食です。
社会生活をしながらの断食は難しいことも多いため、週末に実行する人が多いです。
一日だけなので割合気軽に行えるプチ断食ですが、それでも急な断食は辛く感じるものです。
なので、実行する何日か前から食事を少なくしておいて、週末のどこか一日に酵素ジュースのみで過ごす日を作ります。
そして、翌日から、まず回復食として、消化のいいおかゆなどを食べるようにします。
食事を摂らないことによって消化器官を休め、余分な老廃物の排出で身体を空にし、消化に関する働きを一旦リセットします。
同時に、酵素摂取によって代謝機能を高められ、その上、胃が小さくなり、食事の総量を減らすことができるようにもなります。
とはいえ、もしも何か体の不調を感じたら途中であっても、すぐに止めるようにしましょう。