生の野菜には酵素含有量が多いので、ジュースとかスムージーにすれば量を摂れると考えて酵素ダイエットを行う人もよくいます。
ところが、家庭用のミキサー、あるいは、ジューサーで作ってしまうと、かき混ぜる時に出る熱がせっかくの酵素や栄養素を破壊してしまうことがわかっています。
それに対して、商品開発されている酵素ドリンクが持っているのは熟させることで品質を強化した酵素ですから、素人が作るものとは中身が異なります。
朝食を酵素ドリンクや野菜、果物といったものにすると、酵素ダイエットは長続きするでしょう。
けれども、一番効果があるのは、夕食を酵素が多いドリンク、食べ物に変えることでしょう。
夕食は一日の食事の中で最も多くのカロリーを摂るケースが多いため、ダイエットの効果が高くなります。
そうは言っても、すぐにやめてしまいやすいのがデメリットでしょう。
酵素ダイエットは難しいものではありませんが、比較的自由度が高いので、却ってどうしたらいいのか迷う場合もあるようです。
よく聞かれるのが、どのタイミングで酵素ドリンクを飲むべきかという問題です。
そしてこれは、空腹時に飲むのが酵素の効果を引き出せる、最も良いタイミングです。
食事前の空の胃に酵素ドリンクが入ると酵素の吸収効率が良いといわれており、食べ物より先に胃に入り、食べ過ぎを防ぐ働きもしてくれます。
ですが、そうして食事前に飲むことで胃に痛みや、むかつきを感じてしまうようなら、食事前ではなく、食事を澄ませた後に飲むことにしましょう。
これまで色々なダイエット法が話題になってきましたが、近年流行の酵素ダイエットは、成功率が高いことでも知られています。
しかしながら、失敗例も報告されています。
欠かさず酵素を摂り続けているのに、なぜだか頑として体重が落ちない、確かにやせるが、リバウンドで元も子もなくなるという声が多いようです。
しかし、たいていの場合は酵素ダイエットのやり方を誤っていると考えられます。
酵素ダイエットは、人によってやり方に細かい違いはあるものの、要点を外さなければ、失敗することが難しい程、堅実なダイエット法であるからです。
実際、酵素ダイエットをして何キロ落とせるかというのは、仕方によっても変わりますし、もともとの体重によっても変わるでしょう。
3日間で3キロの減量に成功した方もいますが、同じ期間かけて1キロしか減らないという方もいらっしゃいます。
そして、回復食を食べている期間中でも減量される方もいるので、回復食もダイエットの重要な要因です。
10キロの減量を3か月間で成功した人もいますから、自分の目標に合わせたやり方を選んでください。