酵素ダイエットについて、マスコミが取り上げる機会も増えてきました。
ジュースやサプリによる酵素摂取は、胃酸によって酵素が全滅するため、酵素ダイエットではダイエットできない、そもそも、ましてや代謝機能の活性など望めない、という内容の話が取り上げられていました。
テレビの放送ですから、無条件に信じてしまう人が大多数でしょう。
しかしながら、テレビも視聴率を大事にしますから、番組を面白くするために大袈裟な演出があったり、情報自体の確かさが曖昧なまま、放送されたりすることもあるわけです。
酵素についていえば、実はその種類は膨大な数であり、胃酸で消滅するタイプは、それらのうちのほんの一部だということが知られています。
酵素ダイエットは朝食を酵素ドリンクや野菜、果物などに置き換えるようにすると長続きするでしょう。
しかし、最も効果があるのは、夕食を酵素の多いドリンクや食事に変えることです。
一日の食事の中で、夕食が最もカロリーを多量摂取しがちであるので、最もダイエットの効果が高いのです。
とは言っても、すぐ続かなくなってしまうのがデメリットですね。
即効性がある事も女性にとって酵素ダイエットが人気の理由でしょう。
短い期間で痩せたい場合には、ダイエット法としては最適です。
いわゆる酵素ドリンクをを服用し、三日間ほどほとんど食べずに過ごせば、誰でも2キロから3キロ程度ならば、余裕でおちると思います。
でも、効き目は早いですが、体重が落ちたからと油断すると元通りの体重に戻ってしまいます。
一日3度の食事のうち、食事を何度か酵素ドリンクに置き換えるというのが酵素ダイエットのやり方です。
例として、夜のみ酵素ドリンクに置き換えることにしたり、昼と夜だけ飲むことにしてもいいのです。
しかし、いきなり3度の食事すべてを酵素ドリンクに置き換えるのはリスキーです。
いろんなダイエット法に共通していることですが、酵素ダイエットにチャレンジする場合も重要なのは「おやつ」をどうするかということです。
何か間食を食べたいと思ったら、食べないのではなく量を抑えるようにすれば挫折せずにすみます。
ヨーグルトやバナナ、ナッツをはじめとする、低カロリーで食品添加物が使われていないものをおやつとして選ぶのがオススメです。