Escape!     


ゆるうく生きている私が考える曖昧模糊で不透明な何か。逃げちゃえ、逃げちゃえ。       

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仄青い果実


最近、自分の写真を見る機会がよくあるんですけど(就活の写真張ったりするあのESとかいう忌まわしいイベント)、どの写真も大嫌いで、見れたもんじゃないなって思います。そんな見れたもんじゃない写真をたまにのっけてるじゃねえかそんな汚いもの見せんなよって言葉は禁句です。基本自分の笑顔は嫌いだし、でも真顔もしっかり見たら本当に吐きそうになるし。でも、可愛くなりたくて。プライドがマウント富士通り越してエベレストなんです、カスピ海なんです、ブラックホールなんです。もうね、止まらないんです。自分の顔のこことこことここと、って変えていったら自分じゃなくなるくせに、自分ごとは嫌いになれなくて、もうどうしようもないガキ。小学生の頃からアイドルに憧れていて、憧れは憧れだってわかっているのに、あと少し可愛かったらっていう思考を止められなくて、そのくせブラックホールだから、笑われるんじゃないかって思うと言い出せなくて。本当にばか。

初めてオーディションを受けたのは中学1年生の頃。2次審査で落ちて、その後自信がなくて親にオーディションが受けたいって言葉さえも言えなくなった。仲良かったあの子は何度も何度もチャレンジして48で今、アイドルをしているのに。あんなに近くにいたのに。子供の頃から頑張っていれば。そんなことばかり考えていて。そうじゃないよ、私の顔が駄目なんだよ。レベルに達してないんだよ。そう思うことがどうしても、苦痛で。それなのに自分の顔が嫌いで。もう無限にループしています。

小さい頃から、大きくなったらここを整形するんだ!とか考えているような子供で、駄目なところは治せると思っていたから治せない現実に押しつぶされてる。自分一人じゃぶつかっていけないよ。

昔見た美容外科のCMで「あと少し私の○○が△△だったら…」みたいなのがあって、その通りだなって。ああ、格差なんて感じていなかったあの頃が懐かしい。でも、きっと、だから、何?って話。

そしてまたキスをする

明けました2014年。今年は半分を就職活動に、半分は卒業のための努力と一人暮らし資金を貯めるために動く年です。

今年はたまにはコンサバ系の服なんか着込んで、手の内でコロコロされてるようなふりして本当はうまくコントロールしてるようなそんなあざとい女の子になりたいです。

就職が決まったら海外にも行きたいし、ディズニーランドにも行きたいし、温泉につかりたいし、ファッションショーも復活したいし、一日中満喫で漫画読みたいし、一日中図書館篭って読書したいし、欲を言えば卒業までにもう一度だけでも舞台に立ちたいです。



さて、今年も貪欲に。
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