記憶にお留めの方はあらせられるか。
こそーりと更新致す所存でございます。
今まで何をしていたかと問われれば、斜め上を見てテヘッと言うしか思いつかない。
あまりに
めんどくs慌ただしい日々、秒毎に成長する息子、そして突如として終わりを告げたマターリライフの名残惜しさに苦悶しておりました。
生まれた初めてタグというもの使ってみました。こんな数文字で奇っ怪な仕掛けが働くとは。やはり科学と魔術は隣り合わせなのね。そげぶ。
息子九ヶ月なりたて、伝い歩きします。テラカワイイ。
以下愚痴。スルー推奨。
姉者のインフルエンザ罹患による自宅隔離をきっかけに祖母が家にきた。
確かに一人きりで赤子と暮らすことに不安と不便を感じることはあったが、世のシングルマザーは皆頑張っている。丁重に辞退した。数回。
しかし祖母は来た。大荷物だった。
マターリライフ終了のお知らせだった。
八時までに起きないと、昼まで寝ていると母に連絡が行く。
二十二時以降に息子を泣かせると深夜まで起こしていると母に連絡が行く。
ゴミ回収車が八時半頃に来るのをいいことになかなかゴミ出しに行かないと(いいんだ、自分DQNですから)、さっさとゴミを持って行ってしまう。
そうして別の日のゴミ出し時、よく会う近所の奥様に「頼める人がいるといいわね、でもお年寄りにあんな重たいもの持たせたら酷よ」と言われたりする。
そう、何が怖いって。
散歩の最中、吹聴して回るのだあのババア。
息子との散歩の途中、祖母様の散歩を見掛けたことがある。
早速近隣のお年寄りと仲良くなったらしく、縁石に腰掛けてゆっくり話していた。私が毎日ゴミ出しをさせ、赤子の面倒も見ず、昼まで寝て深夜まで遊んでいると。
家庭板的にいえば割って入ってDQN返しして終わりのはずだ。
だがこれは肉親だ。
私が愛し、頼りにしている母様の、母親だ。
つまるところデモデモダッテで逃げ出した。
母様や姉者は、私が祖母様の言うような生活をしていないと知っている。毎晩二十時には眠った息子の写メを送っているからだ。
それがどうしたことか、町に広められたのでは話にならない。
通り過ぎた近所の奥様が、私を息子を後ろ指さしているのではないかと被害妄想ばかりが膨らむ。
風邪をひいた日、息子の離乳食以外のごはんを一切用意しなかったら、電話で母さんではない誰かに「こんなことでは赤子の将来が心配だ」と言っていたのを聞いてからというもの、熱出てようが頭痛がしてようが料理をしなければならない。
不幸にも、いやこの御時世では幸福にも、姉者は職場で昇格昇給し休みは週に一度。
帰ってくることはなく、私が息子を連れて実家に行く以外には接点がなくなった。
祖母様の言う暮らしが正しいのだと信じ、まだ寝たいと泣く息子を外に連れ出したり太陽に当てたりして七時に無理やり起こした。本当に可哀相なことをしたと思う。
夜寝なくなるからと、ぐずぐず泣く息子を昼寝させず、夜中に泣きそうになればパイで口封じ。それで正しいと信じた。
果たして私には、息子が泣き叫び私も泣きたくなるこんな生活が正しい健康的なものなのかと信じ難かった。
しかし祖母様は事あるごとに、あの日みたいにすればいいのにと言う。
我慢しよう大人になろうと心掛けたが堤防が決壊し、ブチ切れて実家に帰ってくれと言ったことも。
さめざめと泣いて行方をくらまし、親族から祖母様に心労をかけ虐めた鬼扱いされたのは私だった。
私が実家に帰った。祖母様も帰ってきた。もういらねこんなの。
駄目元で叫ぼう。
誰か助けてください。
息子のことだけ考えて生きたい。
つらい。