話題:ひとりごと
「この人が悩んできているというのは、その人の生き方に癖とか問題点があるからです」
今を変わりたければ、変えなければならないものがあるということ。
「今までと同じ
考えや行動を繰り返して、
異なる結果を期待するのは
狂気である。」
ー アルバート・アインシュタイン ー
あなたの昨日までの経験が、今のあなたの常識を創り、今、付き合っている人々が今のあなたの考えを創っています。
もしあなたが今より豊かに成りたい、変化したいと望むなら、新しい経験をし、常識を成長させる必要があります。
「失敗したら
初めからやり直せばいいの。
そのたびにあなたは
強くなれるのだから。」
同じく自殺もまた、『家族問題』であり『家族障害』であると考えています。
医学の世界には、次のような格言が古くからあるといいます。
「自殺の危険の高い子どもの背後には
自殺の危険が高い親がいる」
「自殺の危険の親の背後には
自殺の危険が高い子どもがいる」
青少年の問題行動は、家族の状態と密接な関係があることは、よく知られています。
「ある人のあらわす症状とは、家族全体の精神的なバランスを保つために、その人と家族が支払っている犠牲の結果ともとらえられます」
ここでいう「ある人」とは自殺者のことを指していますが、これは自殺に限らず、『不登校・ひきこもり・ニート』にしても、同様に考えることができます。
わたし自身が、多くの『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者や、自殺未遂者、自称癖のある人、精神疾患にかかっている人から話を聞いた場合も、その多くで親との葛藤や、親自身になんらかの問題があると、感じになんらかの問題があると、感じられることが少なくありません。
サバースという精神分析医によると、自殺の危険の高い人は、家族の中で『取替えがきく子ども』という役割である場合が多いといいます。
サバースによると、
「意識的、あるいは無意識的に、言葉に出して、あるいは無言で、自分のことを取り除こう、死んでしまった方がよいと、子供が解釈するような親の願望が存在する」
さらにサバースは
「親は子供が、親の幸せに対する脅威であると見ており、そして、その子供は、親が迫害者か抑圧者と見る」
といいます。
残酷な言い方かも知れませんが、『不登校・ひきこもり・ニート』の当事の願望が存在する」
さらにサバースは
「親は子供が、親の幸せに対する脅威であると見ており、そして、その子供は、親が迫害者か抑圧者と見る」
といいます。
残酷な言い方かも知れませんが、『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者なら、この言葉にうなずく人がたくさんいると思います。
また、次のようなことも言っています。
「自殺の危険の高い子供は、それぞれの親の特定の精神症状の特定の必要性にかなうので、家族の構造の中の不安定な平衡を保つのに役立っている」
また、精神療法家のリッチマンによると、自殺の危険がある家族のいる家庭というのは、その病的なバランスを保つために、家族の誰かを【スケープゴート】にしていることが多いと述べています。
スケープゴートとは、犠牲のひつじ、つまり犠牲者、いけにえの意味なのですが、スケープゴートの役割は
1、家族の問題をすべてその人物の責任にする
2、そうすることによって、合理的な問題解決を回避する
3、家族間の病的なバランスを保ち、分離不安を解消する
4、家族の抱える自責感を晴らす
5、この一連の行為によって、家族は直接的かつ間接的にスケープゴートの自殺行為に加担する