海底4番地

本の表紙は2006年出版の北米のガイドを参考にしました。
一応調べたのですが野鳥にも図鑑にも詳しくないので1924年時点にイリノイ州で出版されていた野鳥図鑑はちょっとよく分からなかった。
シカゴ大学だし野鳥図鑑くらいはあるんじゃないかなぁと思うのですが。
どうでも良いけど外国の野鳥図鑑スタイリッシュでめちゃくちゃ格好いい。

双眼鏡の左右のレンズの色の違いが気に入っています。
馬鹿ほど似てないと思いつつ頑張って見ればぼんやり似ているような気もするトリックアート作品。
というか成河さんは作品によってマジでお顔が違いすぎるので同じ名前の方が何人もいるのかな？って思ってる



工夫：(一応気持ち程度の)背景
　　　　筆目を残した塗り

筆目を残して水彩塗りにしようと思ったのですが舞台の設定がゴリゴリの夏なので優しい雰囲気とパキッとさせたい気持ちで葛藤しました。
夏なのにがっちりスーツ(彼はスリーピース)なんですよね
シカゴの夏は涼しいのか？
(確認したら爽やかで涼しいらしい。8月でも夜は25度を下回ることもあるとか)



昔から描くキャラ描くキャラみんなスーツかワイシャツを着ているのでいい加減に少し描き慣れてきました。
最初はベルトも描いたのですがこいつらベルトしてなかったわと気づいて消しました。
ベルトがあると情報量が増えるし腰回りを誤魔化せてとても良いんだけどね

相変わらず下半身の立体感が死んでいる。
全体的にもう少し何とか出来たんじゃないかと思いつつもうどうにもならなかった。
顔の陰影ももっと描き込んだんですが全部何処かへ行きましたね。
驚きの白さに浮世絵かな？って思いました。


三次元だと涙袋が印象的な方が多いので涙袋を上手く描けるようになりたい
ぷくっとした印象なのでハイライトを入れがちなのですが影だけで涙袋を表現している方がいてとても感動したので今度試してみたい。

あ、因みにイラスト�@も含め板タブじゃなくてタブレットPCで描いています。
ずっと放置していたけど慣れたら案外使えそうです