酵素ダイエットを始めて酵素を摂取しだすと、身体がびっくりして、よく好転反応を見せる例があり、症状は色々な形をとりますが、代表的なものは胃痛でしょうか。
普段からひっきりなしに食べてしまって胃酸過多気味の人だと好転反応として胃痛が出る傾向があります。
放っておいてもすぐに治まることが多いのですが、ぬるま湯を飲む、安静にする、などで治りが早いようです。
ただし、痛みが強い場合や、なかなか治る気配がないようであれば、残念ですが、酵素ダイエットは中止しなければなりません。
いわゆる酵素ダイエットのやり方は、そう難しくはないのですが、自由な部分が多いだけあって、どうしたらいいかわからなくなる点もあります。
多いのは、いつ、どのタイミングで酵素ドリンクを飲めばいいか、ということです。
原則としては、お腹が空いている時に飲むのが一番良いとされています。
食事の前に酵素ドリンクを飲むと酵素の吸収が良いとされており、先に胃に入れることで食事の量を制限する働きも期待できます。
しかし、食事前に飲んでみて胃に痛みや、むかつきを感じてしまうようなら、食事前に飲まないで、食後に飲むようにした方が良いでしょう。
酵素ダイエットでは、酵素飲料や酵素サプリメントがよく利用されているのですが、実は酵素キャンディ、酵素飴と呼ばれるタイプのものも出てきました。
飴ですから、おやつとして、また空腹に我慢できない時に食べると「ダイエット中だから食べられない」というフラストレーションを解消しやすいです。
数社のメーカーで作られていますから、一番美味しいと思える味の飴を見つけて利用するといいかもしれません。
ただし、酵素飴にはそれなりに糖分が使われておりますので、あまり大量に食べてしまってはいけません。
「酵素ドリンクが身体にいい」そんな話を聞いて飲み始めたところ、「おならが止まらなくなった」「臭うようになった」と嘆いている方もいるかもしれません。
酵素ドリンクは腸を活性化し腸内環境を正常化してくれるのです。
もし、おならの頻度が増えておなかが張ったような気がするのであれば腸がそれだけ汚れていたのです。
酵素ドリンクを飲むようになって、腸が活発に動くようになって、身体の不要物が外に出されて、便秘も治り、体重も減るでしょう。
はては、美肌効果も得られるでしょう。
販売メーカーにより酵素ドリンクの原材料には、違いがあり、甘味や酸味など味わいについても各種違いがあります。
体重管理や冷え性改善を目論むならば、生姜入りの酵素ドリンクが効くでしょう。
ジンジャーの中にジンゲロールという成分がありますが、血行を良くし、体内に蓄えられた余分な脂肪分を燃やしてくれるという働きがあるでしょう。
そのままの生姜はあまり好きではないという方でも、酵素ドリンクのように他食材と共に摂れるものなら問題なく摂取することができるでしょう。