3度のごはんのうち、1食分を酵素ドリンクに置き換えるという方法で酵素ダイエットをするときに、何を食べればよいかというと、野菜・果物・海藻・発酵食品などが挙げられます。
穀物の摂取も大丈夫です。
穀物といってもいろいろありますが、酵素ダイエット中には、麺類・パンなど、小麦系の食品よりは、ごはんを食べるようにしましょう。
お魚やお肉の料理を作って食べるときに覚えておいてほしいことは、なるべく低カロリーに抑えられる調理の仕方を選んで調理することが大切だということです。
もう1つ大切なことは、成分・原材料を確認することです。
あまりにも添加物を多く含むものはなるべく食べないようにしましょう。
酵素飲料を飲用すると、代謝能力が改善する効果が期待できます。
代謝能力が向上すると痩せやすい体質となるので、ダイエットにも効くでしょう。
それ以外にも、お肌の状態が改善されたりお通じが良くなるといった口コミもあります。
飲みやすい味の酵素ドリンクも存在するので、試してみることもアリだと思います。
野菜、果物、野草、海藻を発酵させて酵素ドリンクは製造されています。
簡単に栄養分をたくさん取り入れることができ、比較的カロリーが低いことから、痩せる目的で利用できますが、気を付けたい点もあります。
発酵するための糖分が重要となってくるため、割と多くの糖分が含有されています。
健康に良いからと、たくさん飲むのはよくありません。
更に、酵素は熱で働きが弱まりますので、温度の高い液体と酵素ドリンクを混ぜたり、加熱して酵素ドリンクを飲んだ場合、少し効き目が減ってしまうかもしれないです。
酵素ダイエットを続けている人の中には、効果が感じられない、全く体重が落ちてこない、という人もいるようです。
しかしそういった人について、食生活全般を調べさせてもらったところ、三食以外にも相当食べていたり、アルコールを減らす努力をしていなかったりと、ダイエット中とは思えない食生活の人がほとんどでした。
酵素ジュースやサプリメントをいつでも摂っているから、どれだけ飲み食いしてもやせるに違いない、などということは絶対にありません。
食生活を改めない限り、酵素を長期間摂取し続けたとしても、当分の間、やせることはできないでしょう。
ファスティング・断食は、摂取するカロリー量を制限するというわかりやすいダイエット方法で、代わりに体に蓄積された栄養を使うため、一時的に体重を減らすことができます。
ただ、たくさんのカロリーをとっていた人の場合、急に体を飢餓状態にすると、すぐにリバウンドすることが知られていますし、食べたい欲求が募るため、精神的にも身体的にも逆効果になってしまうことがあります。
こうした現象は、代謝を高める酵素ダイエットでは起こりませんし、栄養不足による肌や生理的なトラブルを防ぐ効果があるので、安心して続けられます。
酵素は糖分や炭水化物を早く分解し、食べ過ぎストップのシグナルを生じさせる役割もあります。
ごはんやパンなどの主食量はそのままに、いつのまにか痩せる体質になっていることに気づくでしょう。