大方の人が酵素ダイエットにおいて、酵素ジュースや酵素サプリを使っていますが、最近では「酵素飴」という飴の形の酵素食品が出てきて、よく知られるようになってきました。
飴ですから、おやつとして、また空腹に我慢できない時に食べると食べられないことで溜まるイライラや不満を解消でき、精神的に大きな助けになりそうです。
数社から、食べやすいよう工夫を凝らした酵素飴が発売されておりますので、好きな味のものを探してみるといいですね。
ただし、飴という形態をとる以上、糖分が含まれており、あまり大量に食べてしまってはいけません。
身近なもので酵素ダイエットに有効なものというと、大根おろしが挙げられます。
加熱すると酵素の効果が失われるため大根おろしは「生食」にしましょう。
生の大根の消化酵素やビタミンC、擦りおろしたときに出る辛味成分の相乗効果を得るためです。
炭水化物やタンパク質の消化に効果があり、代謝を高めてくれるので、体の内側から痩せていくことが可能になります。
大根おろしは時間がかかって面倒だというのなら、千切りサラダや野菜スティックでもアミラーゼ(消化酵素)を得ることはできますが、すりおろすと大根の組織が破壊され、辛味成分イソチオシアネートが多く摂取できるので、千切りなら包丁でなくスライサーを使うほうが、表面組織が壊れやすいのでいいでしょう。
酵素を使ったダイエットをしている途中、吐き気などの症状があらわれることがあります。
この症状は、体に溜まった毒素を身体が体外に排出するために発生する好転反応であることが多いそうです。
でも我慢できない程のつらさがあるのなら酵素ダイエット自体をやめてください。
ドリンクの原材料に対するアレルギー反応かもしれませんし、手作りのドリンクを飲用していたら場合によっては雑菌が繁殖してしまうこともあります。
ダイエットの中でも、酵素を使う酵素ダイエットにチャレンジすると、お腹の痛さを感じたり、下痢になってしまう人もいるようです。
好転反応であることがほとんどですから、次第に落ち着いてきます。
溜まっていた毒素が多ければ多いほど、ひどい好転反応が出るようですが、辛すぎると思われたらダイエットは中止をお勧めします。
違う方法に変更したり、違う酵素ドリンクを飲むと、あるいは腹痛がなくなるかもしれません。
口コミ情報サイトでは、酵素ダイエットを試しても、全く期待できないのだという意見があります。
酵素ダイエットが効かないという原因は、やり方の一部が間違っているか、摂取した酵素の作用以上にダイエットに反することをしていると考えられます。
お酒やたばこ、それに添加物たっぷりの食事、睡眠不足続きの毎日が邪魔をして、ダイエット効果をもたらさないことはよくあります。