歯と言うのは、見かけ上に限らず、健康な生活をする上で欠かせないものです。
味覚を豊かに保ち、おいしい食事の歯ざわりや歯ごたえを楽しむ。あるいは、美しい表情をつくるなどなど、歯のはたらきはさまざまです。
■食べ物を噛んで病気を防止します。
食べ物を咬むという事は歯にとつては当たり前の機能です。しかし、これは最も重要な役割です。食事をする時に良く咬むことにより、食べ物の栄養をしっかりと身体に吸収することができ、体調を整え、病気に負けない身体を作っていく事に繋がります。「良い歯」で「良く咬む」。ここから健康の第一歩となるのです。
■健康な身体を作るかみ合わせ歯のトラブルと言えば、何といっても虫歯ですね。しかし、虫歯以外にも悪い影響を与えものがあります。それがかみ合わせです。
か咬み合わせが変わると、頭痛がしたり、姿勢が悪くなって肩こりになるなどのほかにも、身体への影響は様々な形で現れます。
歯の異常を軽く見ず、早いうちに治療するよう心掛けましょう。早い治療がより「良い歯」をつくり、健康を保つことに繋がります。
■発音を助ける歯並び人と話すときの発音において、歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。例えば前歯にすき間がる、また、ひどい出っ歯などの場合、正確できれいな発音ができません。
先天性のものの他に、生活習慣により歯並びが悪化することがあります。治療はもちろん、生活のうえでも気をつけて美しい歯並びを保ちましょう。