カードローンやキャッシングの利便性は、周囲に頼ることができない状況では痛烈に感じられるように思います。
自分の話で恐縮ですが、どうしても行きたかったコンサートのチケットをネットオークションで見つけたのですが、お金がまったく出せない(財布に2000円)状況でした。
若い頃の苦労(貧乏)はよい経験になると言いますが、程があります。
急きょキャッシングを決定。
夜中にインターネットで手続きして期日ギリギリに間に合い、恥をかかずに済みました。
ローン契約をする際の審査では、職場だと申告した先へ在籍確認という申告した勤務先に間違いが無いか確かめられます。
電話で在籍確認は行われますが、電話の際に勤務先にいる必要は無いです。
もし在籍確認の際に勤務先にいなかったとしても、申告内容に間違いないと判断できれば在籍確認が完了したと言えます。
融資とは金融機関から、少額の金銭を借りることです。
借金をしようとすると、もしもの場合に備えて保証人や物的担保などが必要です。
ところが、キャッシングの場合は人的担保や物的担保を用意するといったことが不要です。
本人確認書類があれば、基本的に融資可能です。
なぜ、キャッシングの利用者が増えているのでしょうか。
それは簡単な手続きでお金を借りることのできる利便性の高さでしょう。
銀行ローンと違って、無担保で保証人なしもOKですし、審査がすぐに終わるのも嬉しいです。
幾つかの借入返済方法から、使いやすい方法を選べるのも嬉しいです。
ところが、逆にデメリットもあります。
利便性が高すぎる故に、返済能力を超えた借入をしてしまい、返済できなくなるというケースも珍しくありませんから、節度を持って利用することが大切です。
銀行系キャッシングがノンバンク系キャッシングより優れている点は、低金利なことが挙げられます。
また、銀行系は総量規制の対象外になります。
総量規制とは、融資の金額を年収の3分の1以下にしなければならない規制のことですから、ノンバンク系のキャッシングと比較すると、借入限度額が多めです。
申し込みの時間帯が早ければ、即日融資も可能なところが多く、社会的な信頼度が高いのが銀行系キャッシングの強みでしょう。
それに、提携ATMの数が多いため、最寄りのコンビニなどからでも借入返済できるのは便利です。
一方で、審査は厳しめのため、実際にお金を借りられる確率は低くなってしまいますが、もし、審査に通過するのであれば、銀行系のキャッシングを選びましょう。