人それぞれに合ったやり方を選べる酵素ダイエットですが、そんな中、最も続けるのが簡単で、効果も高いと評価されているのが毎日の朝ごはんを摂らずに、かわりに酵素ジュースを飲む、朝食置き換えダイエットと呼ばれるものです。
実は、ダイエット効果が短期間で劇的にあらわれるのは夕食を置き換えた場合なのですが、これは朝食を置き換えるよりも格段に辛くて、なかなか続けられる人は少ないようです。
また、しっかり時間をかけて減量していく方が、圧倒的にリバウンドの恐れが少ないですから、おすすめしたいのは、どちらかと言えば朝食を置き換える方法です。
空腹感対策として、酵素ジュースに加えて豆乳、あるいは野菜ジュースなども飲んでみる方法も試すと、尚更続け易いはずです。
大根おろしが酵素ダイエットに有効なのをご存知でしょうか。
加熱しない大根のすりおろしが有効なのは、大根に含まれるアミラーゼという酵素と、すりおろしたときにできるイソチオシアネートという辛味成分の効果を得るためです。
消化吸収を助け、血液をサラサラにし、エネルギーを燃焼しやすい体になるので、太りにくく痩せやすい体質になっていきます。
いちいち道具を出して大根おろしを作るのはちょっと、と思うなら、千切りにしてサラダにするのも有効ですが、それでは、残念ながらイソチオシアネートの効果は得られません。
すりおろしに比べると効果は減ります。
食べる量も、サラダより大根おろしのほうがずっと多いはずです。
ザクロの味がついた酵素ダイエット用酵素ドリンクも売られていて、女性の関心を集めています。
女性ホルモンと類似した働きをするエストロンがザクロには含まれていますし、抗酸化作用が強い食材として注目を集めています。
精神的に不安定になっている方や女性の美を追求したい人は、ザクロを主な成分とした酵素ドリンクをお試しください。
ただ、どのような製法かによっては、ザクロが有効成分をを発揮できないことがあるため、注意しましょう。
基礎代謝が加齢によって低くなって、痩せづらくなってきた方にイチオシなのが酵素を用いたダイエットです。
酵素を使った痩身法のやり方は、一日一食を酵素ドリンクに置きかえるという方法です。
できうれば夕食を置き換えると、より効果が得られるでしょう。
就寝中に酵素を補い、翌朝はスッキリと起きられて一日を始められます。
最近の酵素は健康的なだけでなく飲みやすさを重視した各種フレーバーが売りでもあります。
また、そんなドリンクを楽しみながら飲む工夫も、クチコミやダイエット関連サイトで広がってきました。
自分好みでのベース(割り下)を探すことで飲みやすく続けやすくなりますし、「食」の期待を感じ、「味」わうことは、ダイエット中の幸福感にもつながると思います。
炭酸水ブームに牽引されてか、酵素+炭酸水の組み合わせも多いです。
混ざりやすいので、朝、思い立ったときにすぐ作れます。
炭酸ならではのサッパリ感が気分をリフレッシュしてくれますし、酵素の匂いや味があとに残りにくいです。
甘味・カロリーなしの炭酸水はベジ・フルーツ系を問わず相性が良く、腹持ちが良いというおまけもあります。
一方、午後や空腹時に欲しいのは、コクですよね。
それなら豆乳はいかがですか。
豆乳は体に良い脂肪分や食物繊維を含むので、牛乳や脱脂粉乳より腹持ちが良く、満足度が高いのです。
大豆に含まれているイソフラボンは女性の体の不調の「名サポート役」として知られていますし、酵素と組み合わせることで上手なダイエットができるでしょう。