ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGのメンバーで主演映画[honey]も控える平野紫耀に、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、そして健太郎とフレッシュなイマ旬俳優5人が競演する『ういらぶ。』の製作が決定した。
同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼馴染4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強チームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎて、いつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい、冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」って言えない…。そんなこじらせた2人を心配し、見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真(健太郎)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…。
原作は、2015年から今年7月まで連載された“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋を描き、累計発行部数100万部突破、電子版もLINEマンガ少女部門で月間1位を記録した星森ゆきもの大人気コミック[ういらぶ。−初々しい恋のおはなし―(小学館(Sho-Comi フラワーコミックス)]。同じマンションに住む美男美女の高校生男女4人組と最強のライバルが繰り広げるラブストーリー。待望の実写化となる本作は、[Sho-Comi]50周年記念企画でもある。同じマンションに住む凛、優羽、暦、蛍太の幼なじみ4人と、彼らの前に現れた凛の恋のライバル・和真の関係を描いたラブストーリーだ。
主演を務めるのは、[honey]に続いて連続映画主演を務める平野紫耀。CDデビュー前のJr.が全国公開の映画に単独主演すること自体が異例だったが、年間2本も主演作が公開されるのは、さらに異例のことだ。幼なじみの優羽のことが一途に大好きなのに、彼女にメロメロなところを隠すためにスーパー毒舌・ドSのフリをする“こじらせイケメン”の和泉凛という注目の役どころ。平野君は、好きな女の子だからこそ冷たくしてしまうというクールな表の顔と、キュートな裏の顔のギャップを演じ分け、女性を虜にする新たな魅力を披露する。
ヒロインの春名優羽(ゆう)には、桜井日奈子。平野さんと初共演で、幼馴染の凛にひたむきな思いを寄せながらも、自分に自信が持てず、凛の隠された気持ちにもまったく気づかない、誰もが守りたくなるようなちょっと天然系の“ネガティブ”美少女・優羽を演じる。
そして、優羽の親友で優羽を溺愛するクールビューティーの坂下暦に、玉城ティナ。凛の親友で、凛にあきれつつも2人を優しく見守る藤蛍太に、磯村勇斗。優羽に恋する凛の強力なライバルとして登場する佐伯和真に、健太郎。
監督を務めるのは、[キサラギ][ストロベリーナイト][脳内ポイズンベリー][累―かさね―]など、最旬キャストをまとめあげ、さまざまな映画・ドラマを手掛ける佐藤祐市。脚本は[大奥][花は咲くか]の高橋ナツコが担当する。
▽平野紫耀コメント
お話を頂いた時は正直に嬉しかったです。原作も読ませて頂いたんですが、「ういらぶ。」は初々しい恋のお話という事で、本当に見ているこちらがもどかしい気持ちになります。なかなか2人が気持ちを素直に伝えられない感じがもの凄く伝わってくるので、この感じを僕達もうまく出して皆さんにキュンキュンしてもらいたいです。
和泉凛はとりあえずものすごいドSです。でもその理由は優羽が好き過ぎて、その想いを隠そうとしてついつい乱暴になってしまうというちょっと不器用な男子です。
親友の藤蛍太の前では優羽のこと大好きなのが丸出しで、このギャップにやられる女の子は沢山いると思うので、この差を演じるのは難しいですが頑張ります。
桜井日奈子さんは、テレビで拝見していて岡山の奇跡だなー(笑)と思いました。歳も近いので共演させて頂くのが楽しみです。
▽桜井日奈子コメント
「ういらぶ。」のヒロイン春名優羽を演じさせていただくことになりました。
優羽はゆるふわでキラキラした女の子だけど、ヘタレで自分に自信がない子。
大丈夫だよ!自信もって!とツッコミいれながらも、すごく健気でこんな娘がいたら独り占めしたくなるなぁと思いながら原作を読みました。だけど、いつもはヘタレなのに、いざって時に強さをみせる、そのギャップや凛くんへのゆるぎない想いにキュンときたり。一読者として春名優羽というキャラクターが大好きになりました。優羽が恋する凛くんは独占欲のカタマリで、変わったキャラクターではあるけれど、優羽への気持ちは凛くんに共感する部分がたくさんありました。
お互いを一途に想っているのになぜかうまくいかない、もどかしさ、初々しさを大切に表現できたらいいなと思います。
主演の平野紫耀さんとはまだちゃんとお話ししたことがないのですが、凛と優羽というキャラクターとして、「ういらぶ。」を作る同志として、一緒に頑張りたいと思います。
佐藤祐市監督とも初めてお仕事させていただきます。たくさんの作品を手がけていらっしゃる監督にしっかりついていこうと思います。
そしてヒロインを演じるという覚悟を持って、作品に向き合いたいと思います。
▽玉城ティナ コメント
坂下暦役を演じさせて頂きます、玉城ティナです。原作を読ませて頂いたときに、ふと「優羽ちゃん本当にかわいいなあ、、、」と呟いてしまっている自分に気付き、暦の独特の優羽ラブ感を私なりに表現できたらなあと思います。実際には全く高嶺の花キャラではない私ですが、暦の強めなところ、くすっと笑ってしまうようなところを汲み取って演じていきたいです。はじめから凛と優羽の掛け合いにはキュンキュンしっぱなしでした。「ういらぶ。」の世界観に入れることをとても楽しみに光栄に思っています!
▽磯村勇斗コメント
この度、映画「ういらぶ。」にて、藤蛍太役を演じさせて頂きます。磯村勇斗です。
原作を読ませて頂いた時、拗れている恋心が自分の中で、凄くムズキュンすぎて、いつの間にか、「ういらぶ。」の世界に惹き込まれていました。その中で藤蛍太を演じさせて頂く事を嬉しく思います。
今回、キャストの中では年長者になりますが、蛍太として、親友の凛をしっかり支え、共演者の皆さんの若さを感じながら、一つ一つ丁寧に、フレッシュに演じていきたいと思っています。よろしくお願い致します。
▽健太郎コメント
和真は、ものすごくストレートに人の事を好きになり表現できる人です。
時には相手やその周りから嫌がられる事もありますが、僕はそんな和真が意外と好きなので演じるのがとても楽しみです。この物語にも凛やその仲間たちにも、和真が異分子の様な存在になれたらいいなと思います。
▽佐藤祐市監督コメント
アイドルとして圧倒的な存在感を放ちながら、ふとした時にかわいらしさも感じさせる平野くん。
凛というキャラクターの魅力的な二面性を演じ切ってくれると期待しています。
桜井さんは、優しい空気感のなかに秘めた強さを持っていて、優羽役にはぴったりだと思っていました。
まさに今をときめくエネルギーに満ちたキャストの皆さんとの化学反応を楽しみながら、
やっぱり恋っていいなと微笑ましく思ってもらえるような作品をお届けできるように頑張ります。
▽原作・星森ゆきもコメント
実写映画化のお話を伺った時の心の揺さぶりは、今後一生忘れることはできません……。
それほど嬉しく、有り難い出来事でした。
尽力下さった関係者の皆様に深く深く感謝をしております……ありがとうございます!
そして、そんな星森を更に感動させて下さったキャストの皆様……!
凛役を演じて下さる平野紫耀さんは、絶対的なカッコ良さの中に可愛さを兼ね備えた王子様!
優羽役を演じて下さる桜井日奈子さんは、あまりに可愛く表情豊かな素敵な女優さん……!
幼なじみーず、佐伯兄妹も、最高に豪華でフレッシュな役者様に演じていただけることになり、今から楽しみで仕方ありません!
そんな映画「ういらぶ。」は、私自身尊敬してやまない佐藤祐市監督はじめ、製作陣の皆様が
きっとまぶしく、胸キュンな作品に仕上げて下さると確信しています。
今は私もひたすら完成を心待ちに、毎日ドキドキワクワクしています!
大好きすぎて「好き」って言えない、“こじらせた”主人公とヒロイン、そんな2人を取り巻く幼馴染チームとライバルの恋と友情を、もっとも輝くフレッシュなキャストで描き出す。
『ういらぶ。』は、10月末〜11月に撮影予定。2018年に全国公開される。