松坂桃李、絵本の原案担当「今を切り取った一冊」

俳優の松坂桃李が、絵本作家の長田真作氏とともに原案を担当した絵本『まろやかな炎』(著:長田真作)が発売されることが決定した。

長田氏のアトリエで2人が対話を重ね、構想を練り、長田氏がひとつの作品として書き出していった同書。長田氏は「松坂桃李という男、気配、謎、奥の奥まで。そこにひそむさまざまな“何か”を受け止めて、絵本を書き下ろしました」と明かした。

ボーッと静かに、穏やかな日常を過ごしていたエリマキトカゲの「マロ」。マロの前にある日、ジェット機のように速く、ハチのように軽やかな「炎」が現れる。その日からマロの日常は変わっていく。マロの周囲は熱を帯び、今まで見えなかった場所も目に映るように。そして炎も少しずつ変わっていく。マロと炎が最後にたどり着いた世界は…。

トップコートの会員制WEBサイト勝TopCoat Land(トップコートランド)】限定で桃季君の朗読・長田氏のライブペインティング映像を公開予定。本書の制作秘話をたっぷり語った対談動画も公開され、リラックスした友人ふたりのトークから、思わず本音がこぼれ落ちていく様子が収められている。

刊行決定を受け、桃季君は「前々からジャンルは違えど、お互い意識していた中で『何か一緒にできたらいいね』と話しており、それが実現しました。僕ら2人の『今』を切り取った一冊。ぜひ読んでいただきたい」とのコメントを寄せている。

同書は、トップコートランドで2/14に先行発売となり、1ヶ月後の3/14より全国発売される。