さて、姫とディリ太は無事ゼルテニア城についたようです。
ゴルターナ公
『貴公か…オヴェリア王女を救出したというのは…』
ディリ太
『グリムス男爵配下の黒羊騎士団、副官ハイラル。名をディリータ。
グリムス男爵の密名により王女を救出するため身分を偽り出兵。任務を果たし、帰還いたしました』
オルランドゥ伯(シドだよ!よろしく★)
『…捕虜を連れてきたと聞いたが?』
ここで連れてこられた捕虜が衝撃の事実を口にします。
王女を誘拐した理由は、ゴルターナ公に嫌疑をかけることで摂政の位を与えないため。
それを命じたのは、ラーグ公に取り入ろうとするゴルターナ側近の大臣。
あーあーあー・・・修羅場ですねえ。
大臣は「違う!!」と否定しましたが、ディリ太に首を刎ねられてしまいました。
ディリ太はゴルターナ公に
「南天騎士団を率いて上洛しなよ!で、オリナス王子と王妃を排斥して、オヴェリア様を御位につけなよ!」と提言しました。
ゴルターナはディリ太の言う通りに動き、王妃を王女誘拐の首謀者として幽閉し、オヴェリアを即位させました。
一方ラーグ公はオリナス王子こそが正統の王位継承者であるとして即位させ、自分が摂政の座につきました。
ラーグ公は王妃救出のためにオリナスを総大将とした北天騎士団をベスラに派遣し、
ゴルターナもオヴェリアを総大将とした南天騎士団を派遣。
後世"獅子戦争"と呼ばれる、大戦の始まりである―
第三章〜偽らざる者〜
いやあ、とうとう獅子戦争が勃発してしまいましたねえ。
ここからどんどん世界が動きます。
もう三章入っちゃったのか・・・。
あれ!?私全然儲け話やってなくね!!??
これはマズい。ちょっとこれからバイト期間にしようか・・・。
最近のコメント