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『RPG:スター夕゛ス卜☆クノレセイ夕゛ース※承花風味 2』




【とある留置所から、物語は始まる。】

電柱『俺の名は電柱。
この世を憂いて地に堕ち、悪霊に取り憑かれたしがない配管工だ』

「違うだろ、色々」

殿中『と、それまで静寂が支配していた空間に、重々しい靴音が響き渡る。…誰か来やがったようだ。
フフ、今の俺を訪ねて来る奴なんて、もう大鎌ではなく刀を携えた死神か、堕天使ルシファーくらいしか居やしねえ筈なのにな』

「おい、何か若干コイツも厨二病入ってねえか??あと漢字違うぞ」

電池u『鉄格子の前に立ったのは、全く見覚えの無い老人だった。
が、二メートル近くありそうな体格、背筋はしっかり伸び、その双瞳は一点の曇りも無い。
老人と言う言葉は似合わない矍鑠たる壮麗の男、であった』

「ジジイ キタ━(゚∀゚)━!!!!!
って、無理やり名前間違えてんじゃねーよ。uって小文字にして ゅーって読ませる気か?!」

デンチュウ『男は言った。
【君と君のスタンドの力を貸して欲しい】と…』

「ピ■チュウみたいだなっ」

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