郵便ポストに興味を持ったアオヤマ君は、郵便局員にも興味を持った。
そして観察を続けていたら、アオヤマ君が通う歯医者の上に住んでいる宇宙人・久子さんと出会う。
久子さんから、赤い郵便局員の様な赤いバッグと学生帽を貰い、アオヤマ郵便局を開く。
久子さんのアドバイスの元、同じく宇宙人だと主張しているハセガワ君から預かった、火星宛の手紙を、バッグごと無くしてしまったのだ。
『ペンギンハイウェイ』のアオヤマ君が出てきます!
『郵便少年』
著者
森見登美彦
発行者 株式会社角川書店
発売元 株式会社バンダイ
入浴剤付き小説、ほっと文庫
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
高知県出身の彼女は、大学時代の英会話サークルで、故郷対決をして言い争っていた静岡県出身の彼と、一ヶ月か二ヶ月に一度、飲みに行っている。
周りからは、なぜ付き合わなかったの?
お似合いだったのに…と言われる二人だが、お互いの友達に紹介を頼まれたせいで、二人は友達の域を出ない。
“付き合われて平気じゃない相手には友達なんか紹介しない”
“彼氏彼女は別れたら恋人同士じゃなくなるが、友達は一生友達だ。分を弁えていれば私は一生彼を失うことはないのだから”
『ゆず、香る』
著者
有川浩
発行者 株式会社角川書店
発売元 株式会社バンダイ
入浴剤付き小説、ほっと文庫
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
小さな村出身の芸能人・織場由貴美は、一時期、ブレイクした女優でモデルだ。
最近はテレビでもあまり見なくなった織場由貴美が、村で数年前から大々的に行っているロックフェスに来ていたのを目撃した、村長の息子・湧谷広海は、初めて見る実物の由貴美に見とれる。
“ヘンというのはつまり、印象に残るということ。“綺麗”と“ヘン”が紙一重だなんて、初めて知った。”
ミナゾコ
『水底フェスタ』
著者
辻村深月
発行者 株式会社文藝春秋
ISBN 978-4-16-380770-6
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