9/30のにっき。やさ

◆9/30
山崎賢人&坂口健太郎
⇒【金曜ロードSHOW!『ヒロイン失格』】

(7/22解禁・9/17公開)のにっき。あ57

俳優の吉沢亮が、連続ドラマ[ROOKIES][とんび]、[天皇の料理番]や映画[サンゴレンジャー][がき☆ロック][全開の唄]などを手がけた中前勇児監督の最新作『サマーソング』で映画初主演を飾ることが、わかった。親友たちとの友情、不慮の事故で失くした父親への思い、人間関係、一歩踏み出せない自分自身への心の葛藤、アイドルのおっかけ、女の子との出会いなど、青春時代に誰もが経験するであろう甘酸っぱい物語をリアルに描く。

市原健一(通称:イッチー@吉沢亮)はサーファーの父親に憧れ、自身もサーフィンに明け暮れていたが、父親を不慮の事故で亡くして以来サーフィンを絶ってしまい、それ以降の楽しみは、親友の上原まことや大原大二郎ら親友たちとつるんで、彼女探しをしたり、アイドルの追っかけをすることだった。そんなある日、親友に海に誘われてしぶしぶ海に向かう。しかし、道中で出会った2人の女性に財布をスラれてしまう。海の家に到着するとその女性と再会。海の家で働くかつての友人との再会を果たすも微妙な関係の違和感を覚えたりと、予想外の波乱の展開に。果たして、女性たち、親友たちとの関係はどうなるのか。イッチーは、過去を乗り越え再びサーフィンを始めることになるのか。

初主演を務める吉沢君は「青春を謳歌(おうか)できなかった人。周りの環境がどんどん変わって、自分だけが置いてけぼりな気がする人。あと一歩が踏み出せない人。そんな人たちの背中を押す力の1つになれればうれしいかなと思います。男ってどこまでもバカで愛おしい生き物だなと、感じてもらえる作品です」とアピール。

中前監督は「これまでの吉沢サンとは違い、男の色気と垣間見せる少年のかわいさが魅力の作品。そこに取り巻く仲間の友情、人間関係、熱い絆で結ばれていく青春ストーリーです」とコメントしている。

吉沢君のほか、まこと役を浅香航大、大二郎役を赤澤燈、筧美和子、丸高愛実、天野麻菜、馬場良馬、和田琢磨らが出演する。


映画『サマーソング』は 9/17より、シネマート新宿ほか全国順次公開。

(9/7解禁・9/23放送)のにっき。さお

女優の二階堂ふみが、金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画『がっぱ先生!』でドラマ初主演を務め、さらに先生役に初挑戦することとなった。

青羽根小学校の新米先生・村本愛子(二階堂ふみ)24歳。最初の挨拶で緊張のあまり、「一生懸命」を出身地の石川なまりの「がっぱ」と言い間違えて以来、“がっぱ先生”と呼ばれている。初めて担任する5年2組で、運動会のクラス対抗大縄跳びに向けて練習が始まる。活発な児童を中心に優勝を目指す中、繰り返し失敗してしまう男子児童・カツオ。あることがきっかけで運動が苦手だったカツオを、教頭や保護者からの希望もあって「応援係」とすることを決める愛子とクラスの児童たち。しかし、運動会の日が近づくにつれ、本当は全員で跳ぶべきなのではないか? と悩む愛子。本番まであと24時間。愛子と、5年2組の児童たちが出した答えとは…?

ドラマは、滝田よしひろさんの[みんなで跳んだ;角川つばさ文庫・2010年]のエピソードを原案にアレンジを加え、運動会のクラス対抗大縄跳びで起きた奇跡を描く。田舎育ちの新米女性教師が、担任に着任したあいさつで、「一生懸命」を石川県のなまりで「がっぱ」と自己紹介したのをきっかけに“がっぱ先生”と慕われる新米女性教師の村本愛子が、都会の子供たち、両親、ほかの教師たちと向き合いながら、持ち前の明るさと頑張りで空回りしながらも奮闘する姿を描く成長物語。

真面目で一生懸命で、生徒からも人気。初担任に意気込む愛子を演じる二階堂サンは、「今回、小学校の先生をやらせて頂くことになりました。ずっとやってみたいと思っていた役柄でしたので撮影が楽しみです。素敵なキャストの皆様と元気なクラスのみんな、そしてスタッフの方々と一緒にがっぱんなって(一生懸命頑張って)作品に挑みたい!!と思います。ご家族皆さんで楽しんで頂ける作品になると思いますので、どうぞお楽しみに!!」とコメント。

今月上旬に撮影をスタートし、二階堂サンのほかにも、共演は地元の高校を卒業後、上京し定職には就かずアルバイトをしながら生活。最近同棲していた彼女に振られたという理由で、時々愛子の住む部屋に突然現れるフリーター・愛子の幼なじみの佐伯隆二に坂口健太郎。愛子のよき相談相手でもある心優しい男でもあるのだが、フラフラして見えて愛子には少々ダメ男に見えているようだ。坂口君も、「最初はがさつで適当そうな印象を持った佐伯隆二でしたが、その奥にある思いやりや、愛子への友情、そして悲しみを考えていると、とても愛しいキャラクターなのだと思いました。第2の目線にもなって、物語に色を添えられたらと思います」と意気込みを語っている。

また愛子の兄・誠に大野拓朗、愛子が担任する5年2組の児童・大沢克夫(カツオ)を男手一つで育てるの父・仙太郎に阿部サダヲ、石川で暮らす心優しき愛子の母親・乃理子に岸本加世子、そして小学校教頭に近藤芳正ら幅広い年代のキャストが脇を固める。

日本テレビの次屋尚プロデューサーは「“二階堂ふみテレビドラマ初主演作品”。誰よりもいち早くこれを成し遂げたかった。そして、小学校の先生を演じてみたいという二階堂サンのお気持ちから、今回の企画が生まれました。演技派で多面的な魅力を放ち、女優として高い評価を得ている二階堂サンですが、今回のドラマで、また新たな境地を切り開く輝きを見せてくれるに違いありません」と期待を寄せた。


金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画『がっぱ先生!』は日本テレビにて、9/23(金)の21時放送。

(8/31解禁・9/23放送)のにっき。は108

長谷川博己主演で、作家・法月綸太郎(のりづき・りんたろう)による1991年に発表した傑作誘拐ミステリー【一の悲劇】が、『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』としてテレビドラマ化されることが決定した。

物語は、とある住宅地で身代金目的の誘拐事件が勃発するところから始まる。しかし誘拐は連れ去るべき子供を間違えた悲劇的な誤認。結局、身代金の受け渡しは失敗し、少年は無残な姿となって発見されてしまう。劣悪非道な罪を犯した犯人は誰か? 用意周到な誘拐計画にもかかわらず、なぜ誤認は起きたのか? やがて浮かんだ男には鉄壁のアリバイがあった。容疑者は、推理作家・法月綸太郎と共にいたという…。

原作者の法月氏は、斬新なトリック、既存のミステリー小説にはあまり見られない“深い人間ドラマ”が描かれ「人はなぜ罪を犯すのか? 一見幸せそうに見える人々の裏に隠された苦悩とは?」といった人間の表と裏の顔を見事に描ききり、日本推理作家協会賞や本格ミステリー大賞などの受賞歴を誇る人気作家。今回ドラマ化される【一の悲劇】は、“誘拐ミステリー史上、屈指の傑作”として大きな評価を受け、[二の悲劇][生首に聞いてみろ]を含む“ミステリー作家・法月綸太郎シリーズ”として10作以上続く人気シリーズとなっている。今作が法月綸太郎作品初の映像化となる。

主演の長谷川サンは、まだ名が売れていないミステリー作家で主人公・法月綸太郎を演じる。古今東西の犯罪やトリックの知識を持ち、優れた頭脳と鋭い推理力を持っており、時に警視庁捜査一課に勤める父が抱える難事件の捜査にも協力している。普段は社交的で紳士的、なおかつ楽観的な性格だが、推理のことになると一切の妥協を許さない厳しい性格にひょう変。正義を信じる気持ちは強く、犯罪やそれを隠そうとする容疑者は許せない、という人物だ。そんな彼が今回、綸太郎は容疑者のアリバイ工作に利用されてしまい、壮大な誘拐ミステリーに巻き込まれていくことになる。映画、ドラマ、舞台にと様々な役柄を演じてきた長谷川サンだが、意外にも本格サスペンスの主人公はこれが初となる。

一方、綸太郎の父で警視庁捜査一課キャリアの法月貞雄(のりづき・さだお)を演じるのは、ベテラン俳優の奥田瑛二。将来有望なエリートキャリアだったが、上司に疎まれ出世コースから外れてしまい、階級はずっと警視のまま。出世のためにギラギラしているキャリアたちの中で、ただ1人ひょうひょうとしているキャラクターだ。息子の推理力に一目置いており、難事件のたびに意見を求めている。

さらに原作にはないオリジナルのキャラクターで、法月家に通って22年のベテラン家政婦・小笠原花代(おがさわら・はなよ)を個性派女優の渡辺えりが務める。

事件関係者には、息子と間違って誘拐された他人の子の命を救うべく、身代金受け渡しに奔走する不動産会社常務の山倉史朗役に伊原剛志、史朗の妻・和美役に富田靖子。誘拐された子供の母親で、元看護師の専業主婦・冨沢路子に矢田亜希子、貞雄の部下・久能晴路をモロ師岡と個性あふれる実力派俳優が出そろう。

四半世紀前の原作だが、今回は舞台を現代に設定。今作で本格サスペンスの初主演を務める長谷川サンは「しゃれたトリックがある作品です。現代が舞台ですが、レトロな魅力もある作風で、衣装や小道具などにもこだわっています。法月綸太郎作品の初めての映像化ですが、原作を大切に制作されておりますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思います。また、ミステリー作品で主演するのは初めてですので、楽しんでいただけたらうれしいです」と自信を込める。

長谷川サンは綸太郎という人物を「ある種の天才だけど、単に頭が切れる人というのではなく、普段はちょっと何を考えているかわからない、ひょうひょうとした軽妙さがある人物で、得体が知れない男」と分析。

また「とらえどころのない不思議な感じが彼の魅力。複雑な家庭環境という背景もあって、人間としてものすごく深みがある」と演技プランの狙いを定めた。

今回主演を務める長谷川サンについて、原作者の法月氏は「作中探偵のイメージにピッタリ」と太鼓判を押し、「作家冥利に尽きるというか、こんなに恵まれた配役はありません。[八重の桜]のひょうひょうとした知性派や[デート]のエキセントリックな文学青年のたたずまいが、作中探偵のイメージにピッタリなのです。シリアスとコミカルの両面をあわせ持つ俳優さんでないと、綸太郎の味は出せないでしょう」と絶賛している。

また法月氏は、「役作りについて長谷川サンと少しお話ししたのですが、“名探偵”というミステリアスな存在をどう表現するか、“第三者”である綸太郎が事件の当事者たちとどのように向き合っていくかを、芝居の中でたえず考えている姿が印象的でした。共演陣の熱演と相まって、原作以上の法月綸太郎を見せてくれると思います」と期待を寄せている。


金曜プレミアム『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』は9/23(金)21時〜フジテレビ系にて放送。

追記;(8/23解禁・9/21&9/22放送)のにっき。さみや

宮部みゆきの大ベストセラー小説を、2002年の映画化以来、テレビ東京系にて14年ぶりに映像化するドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス『模倣犯』が、9/21(水)&9/22(木・祝)の21時から2夜連続、前後篇あわせて約5時間という壮大なスケールで放送されることが決定。映画では「SMAP」中居正広が熱演したピースこと網川浩一役を、自身初の“悪役”となる坂口健太郎が演じることが明らかとなった。

史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年・塚田真一(濱田龍臣)、そして孫娘を殺された有馬義雄(橋爪功)は、それぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人…。だが、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか?女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは…?

原作は、“劇場型犯罪”を徹底的に描いた現代ミステリーの金字塔といわれる宮部みゆきのサスペンス小説。未曽有の連続誘拐殺人事件をめぐり、被害者家族、加害者家族、警察 、マスコミ、そして犯人など多くの視点から重層的に見詰めた名作だ。2002年に中居正広主演で映画化もされた、累計発行部数420万部を超える。坂口君は主人公・前畑滋子役の中谷美紀とは初共演で、中谷サンをはじめ、満島真之介、山本裕典、清水富美加、濱田龍臣、杉本哲太、吉田鋼太郎、室井滋、高畑淳子、岸部一徳、橋爪功らが出演する。

坂口君が演じるのは事件の鍵を握る悪役・ピースこと網川浩一役。事件に巻き込まれる高井和明や栗橋浩美の学校に小学4年生の時に転校してきた人物で、一見穏やかだが過去に秘密を抱えているという役どころだ。

「今までで一番寄り添えない役」と振り返りながらも、撮影では手のひらに拳を打ち付けるシーンでは本気になりすぎてアザを作り、翌日手が開けなかった程の熱演ぶりを披露している。「常軌を逸してる。色んな悪役の要素をギュッと詰め込んだ様な男。ピースには色々な悪の要素、悪の見え方があると思う。格好悪いところも全て見て欲しい」と語った。

出演が発表された坂口君、原作の宮部みゆき、テレビ東京の中川順平チーフプロデューサーからはコメントが寄せられている。


▼網川浩一(ピース)役・坂口健太郎コメント
『模倣犯』出演が決まって
以前から宮部みゆきさんの作品が好きだったので『模倣犯』も高校生の頃に読ませていただいていて、網川、ピースという物語での重要人物のことは記憶にありました。最初お話を頂いた時は、とても演じがいのある役だけれどその分とても難しそうで、一筋縄ではいかない役だなと感じ、またピースは色々な“悪役”の要素を沢山持っているので、色々な見え方がしていいだろうと思い、自分なりのピース、坂口健太郎の“網川”を探しながら演じました。

網川役について
心の闇、深さを考えていると、今まで演じてきた役の中で一番寄り添えない役でした。ですので、演じる事が大変な作業でしたが、考え方を理解できるような男ではないとも思っていたので、現場に入って感じるものや(中谷さん演じる)滋子さんとの空気感を大切にして演じました。

視聴者の皆さんへ
台本をいただいて、僕が感じた目が離せなくなるような爽快感、スリル。それを感じてももらえると思いますし、凄まじい犯罪の傍で起こっている人々の営み、非日常の中での日常性。見る人によっていろいろな見方ができる作品になっていると思います。

▼原作・宮部みゆきコメント
「模倣犯」は、私にとっては様々な意味でターニングポイントになった作品です。思い入れもあれば後悔もあり、なかなか平らな気持ちで読み返すことができないまま年月を経てきましたが、今回、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんによってドラマ化されることを心から喜んでおります。原作はなにしろ長尺で登場人物も多いので、多々ご苦労をおかけすると思いますが、オンエアを楽しみに、指折り数えて待っています。

▼チーフプロデューサー・中川順平(テレビ東京・編成局ドラマ制作部)コメント
模倣犯ピース役のキャスティングで考えたこと。まずは、中谷美紀さん、橋爪功さんと正面から対峙しながら作品を支える役であり、俳優として、時代を掴まえる勢いがあること。そして出来れば、まだ世間に悪役のイメージを持たれていないこと。ただ何よりも大切なのは、この魅力的な笑顔の裏側に、深い闇を抱えた怪物的な男を表現するポテンシャルがあることでした。坂口健太郎さんこそ、まさにその人です。表面は自己主張が強く押し出されることなく、良い意味で脱力した自然体。それでいて個性が薄いのではなく、確固たる存在感がある。絶対ピース役に嵌まると考えました。すでに撮影はある程度進んでいます。確実に今まで見たことの無い坂口健太郎=ピース像が生まれつつあります。どうぞご期待下さい。
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