2015-2-14 13:59
業を断つ
うちの親父がこの前の健康診断で、腎臓に腫瘍が見つかったということで今度は精密検査を受けるんだそうです。ということでしばらくブログはお休みします。
やっぱり心に余裕がないと楽しいことは書けないもんですね。
父には昔から褒められたことがなくて、本当に2回くらいしかなくて、「うちの親父はずいぶん厳しい人だよなあ」と不満に思ったこともあったんですけど、今考えると、父は父なりに愛情をかけてくれてたんだろうなって感じます。ちゃんと学校は出してくれたし、一緒に剣道教室に通ってくれたりしてましたから。
子供が求める愛情と親が与える愛情って必ずしも一致しないんだろうなって思います。
大人になって母から、祖父がかなりの頑固者で父は褒められるどころかやる事なす事を全て否定され続けきたと聞いて、「そうか、親父も同じような思いをしてきて、だから俺にもどう接していいか分からなかったんだろうな」と理解できました。DVとかでも、「いけないいけない」とは分かっていても親と同じようにしてしまうらしいですもんね。あ、そういう理不尽な暴力とかはなかったです。
で、ここからが問題なんですけど、じゃあ自分は親父と同じ道を辿らないようにするにはどうすりゃいいか???ってことです。神田正典さんのビジネス本にも「父との確執が解消されていない社長が経営する会社は危ない」なんてなことも書いてあるくらいこれは業が深いことらしいです。
それで考え付いたのは、父が生きているうちに面と向かって「ありがとう、感謝してる」と言うことなんじゃないかなと思いました。あと「経営の仕方とか本当にすごいと思うよ」と褒めるとか(照)
親父にはどうせ「そんな事言う暇があったら稼げよ」と言われると思うんですが、それでもなんでも、自分が親父達と同じようにならないためには言うべきだろうなって思います。誕生日プレゼントとかも上げるべきなんだろうなって思います。すごい照れますけど。頑張れ親父。
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