待って映画って打とうとしたら予測変換栄治って出てきた!わー!!!
『さ』って打ったら沢北と山王って真っ先に出てくるし、えそんなにその辺打つことある??わー!!!

…でさ、同じ映画を映画館で2回観たのミニオンが初めてかと思ってたけど違うわ。
大昔、プライベートライアン2回観に行ったじゃん。
プライベートライアンは映画の概念を変えたというか、もう映画の存在意義そのものというか、幼い私の心に突き刺さりまくったんだよね。
2回とも同じ友達と行ったんだけどその子が『ぬめちゃんに付き合って行くんじゃないよ、全然意味がわからなかったからわかりたいの』って言ったのが印象に残ってる。
あれをあの年で理解するのは難しいっていうか理解する必要が無いっていうか、彼女が云った『意味』とは何を指すのかとか。
具体的にはジョン・ミラーの最期のセリフの意味がわからなかったらしいんだけど、自由の祭壇に捧げた尊い犠牲を無駄にするなってことでしょ。
もっといえば戦った皆の行動と思い全て。
でもこれ、文字にするとめっちゃ陳腐じゃん。

『無駄にするな。しっかり生きろ。』

このセリフに全部が凝縮されてるから最高なのよ。
頭じゃなくて心で理解するタイプのそれだから、初見で意味わかんなかったら普通何のこっちゃコイツは何で感動したんだ?で終わるじゃん。
残酷な描写と3時間ぐらいの長丁場を再び味わってでも理解しようとした友とのこの一件をよく思い出すよ。
もう一本、ミリオンダラーベイビーも2回観た。
でもあれは多分もう二度と観れない。
映画館で観た時は素晴らしくて、プライベートライアンに匹敵するレベルで心が震えたんだけど、大人になるにつれて年を取るにつれてあそこまで無慈悲なものは見られなくなった。
プライベートライアンは何回観ても未だに感動するし心が元気な時はどんどん観るべき映画だとも思うけど、ミリオンダラーベイビーは違う。きついの。
教訓はあるけど、マギーがかわいそすぎてもはや自分の中で胸糞映画判定されてる…。
映画館で観るのとテレビで見るのって、絶対に違うじゃん。
だからSLAM DUNKも映画館で観られるうちに、それも楽しく観られるうちに通っていたいわけで。
しかし近年アニメ関係(実写化含む)の映画しか観てないな〜。
ペンタゴンペーパーズ以来じゃないかな。
予告とか見てても『こんなのやるならSLAM DUNKを少しでも延長してくれよ』としか思わないわ。