今朝は非常にショックでした。
何を云っても浅はかな戯言にしかならないので触れません。

ただね。
日本人として、戦争を放棄していることが誇りで、決して戦争をしないということが何よりも素晴らしい理念だと思っていたのだけど。
戦争に負けた日本が、一方的に統治されるために生まれた憲法だもん、もう時代にそぐわないのかも。
過去の反省を乗り越えて、戦争を否定する事が前提だったはず。
戦争を憎む気持ちこそが日本人としての誇るべきアイデンティティーだと思っていた。

だけど、今覚える違和感は、ただ他に押し付けて日本は戦争に加担してないと、形式的に戦争してないと取り繕っているのではないかということ。
国内防衛さえアメリカ様頼みで、外交的な立場でも何も言えないわけじゃん。
戦争しろ!備えろ!なんて毛頭云う気はないんだけど、狙われた時の日本の立場はあまりに脆いと思う。
アメリカが守ってくれるのか知らないけど、あくまでも違う国。
足並みをどこまでも揃えられる訳じゃないし、それこそアメリカが仕掛けたことにいちいち巻き込まれたとしたって文句はいえない。
自衛隊が攻撃を仕掛けられたらどう対応すんだって昔議論になった時、私は日本人だからわざわざ標的になるこたないだろ、その時は正当防衛だよって思った。
バカだった。
まさに今その答えが求められてるのか。
自衛隊が全く戦闘術を持たないのは現実的ではない。
目的があるなら交渉もできるのかもしれないが、今の脅威の主眼は「侵略」なのである。
彼らにとってこれほど無防備な国は他にないのでは?
どんなに言葉で強く出たって、確実に今判断を迫られてる。

「恨まれない」ことが最大の武器だった日本。
我々はもう知らん顔することが許されなくなった。