3度のごはんのうち、1食分を酵素ドリンクに置き換えるという方法で酵素ダイエットを行う場合、摂ってもよい食品としては、まず、野菜や果物や、海藻です。
発酵食品なんかもOKです。
穀物も摂っていただいてOKです。
ただし、どんな穀物でもよいわけではありません。
その場合、ごはんを食べましょう。
麺やパンよりも、米の摂取が望ましいです。
魚や肉を献立に取り入れる場合は、揚げ物は避けるなど、摂取カロリーが抑えられるように、調理方法を工夫するようにしてください。
もう1つ大切なことは、成分・原材料を確認することです。
あまりにも添加物を多く含むものはよくありませんので、あまりとるべきではありません。
酵素の摂取を始めることにより、身体には様々な変化が起ころうとするのですが、その過程で好転反応が出ることがよくあり、人によって反応は様々ですが、胃痛を訴える人が一定数いるようです。
普段、大量に食べたり、だらだら一日中食べて胃酸が多く分泌されている人の場合は特に好転反応が胃痛としてあらわれる傾向があるようです。
放っておいてもすぐに治まることが多いのですが、人肌くらいのお湯など、胃を刺激しないものを飲み、少し休むと痛みはやわらぐようです。
ただ、痛みが酷かったり、長引くようであれば、酵素ダイエットは中止するべきです。
酵素ダイエットは朝食を酵素ドリンク、野菜とか果物にすると続けやすくなるでしょう。
けれど、それよりも効果が出るのは、夕食を酵素が多いドリンク、食べ物に置き換えることです。
一日の食事の中で、夕食が最もカロリーをたくさん摂取する傾向があるので、ダイエットがより効果的になります。
そうは言っても、すぐにやめてしまいやすいのが短所と言えます。
一週間くらいの短期間のうちに、体重を減らせると女性から特に高い評価を得ている酵素ダイエットですが、スタートさせると、目で見てわかるほどしっかりと、ウエストが細くなったという女性が大勢います。
けれど、細くなるだけでなく、ちゃんとしたくびれも作るなら、どうしても、その辺りの筋肉を鍛えるためのエクササイズが必要です。
それに加えてストレッチやマッサージを行なって、リンパの流れや血行をよくするようにするべきです。
でも実は、運動なしの酵素ダイエットのみでもお腹周りを充分満足いく程すっきりできた、という人は多いようです。
ですがこうして細くなれても、どうもすぐリバウンドが来て、元に戻ったりするということです。
酵素ダイエットでは、いくつかあるやり方の中から好きな方法を選べますが、どの方法においても、一度始めたら、その間は飲酒を控える必要があります。
せっかく酵素を摂っていても、体内にアルコールが入ると、その処理のために酵素が使われてしまって、本当は代謝機能アップの為に使いたい分の酵素がなくなりますから、できる限り飲酒を避けるべきなのです。
ですが、もし飲酒をしてしまったとしても酵素ダイエットを中止しなければいけない、ということはありませんので、飲酒したらあまり気にせずに、改めて翌日からも続けていきます。