サンパウロ州、屋内スペースでも一部マスク着用義務を解除
(ブラジル)

2022年03月23日

ブラジルではマスク着用義務は州や市によって方針が異なるところ、サンパウロ州政府は3月17日付で州政令66,575号を公布し、公共交通機関や医療サービスを提供する場を除く場所でのマスク着用義務を緩和した。同州は3月9日にオープンスペースでのマスク着用義務を解除(2022年3月10日記事参照)しているが、例えばオフィスや学校、ジムや商業施設などの屋内環境では引き続きマスクの着用が必要となっていた。今回の緩和措置により、公共交通機関や医療サービスを提供する場所を除く、これら屋内スペースでもマスク着用は選択的な位置付けに緩和される。