台湾、5〜11歳への接種と12〜17歳の3回目接種とも見合わせ

3/25(金) 13:43
中央社フォーカス台湾

(台北中央社)衛生福利部(保健省)の専門家会議は24日、新型コロナウイルスワクチンの接種について、5〜11歳の子供への接種と12〜17歳までの青少年への3回目接種ともに見合わせると決めた。中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官が会議後に記者会見を開き発表した。

5〜11歳の接種については、資料が不十分であることを見合わせの理由に挙げた。12〜17歳の3回目接種見合わせに関しては、現在18歳以上の3回目接種の間隔を「2回目接種から12週」に短縮していることに触れ、青少年の接種間隔を短縮した場合、心筋炎のリスクなどが高まる恐れがあるためだと説明した。