【コロナ】韓国 コロナ新規感染が急拡大 11万人目前も規制を緩和【アジアも規制緩和へ】

韓国 コロナ新規感染が急拡大 11万人目前も規制を緩和

[2022/02/18 14:39]

 韓国では新型コロナの「オミクロン株」の影響で感染が急拡大し、新規感染者が初めて10万人を超えましたが、韓国政府は19日から規制を一部緩和すると発表しました。

 18日発表の新規感染者は10万9831人となり、初めて10万人を超えました。

 一方、韓国政府は高いブースター接種率と病床の余裕を背景に、飲食店などの営業時間を19日から夜10時までに1時間延長します。

 また、金富謙(キム・ブギョム)首相も「他国のような段階を経るときが来た」と述べ、今後も規制緩和を続ける姿勢を示しました。

 韓国では来月の大統領選挙に向け、集会や演説が連日国中で行われていて、感染拡大の一因にもなっています。

【コロナ】インドネシア 一日の感染6万人超もウイルスとの共存へ方針転換【アジアも規制緩和へ】

インドネシア 一日の感染6万人超もウイルスとの共存へ方針転換

2022年2月18日 16時17分

インドネシアでは、新型コロナウイルスの1日当たりの新たな感染者が今週に入って初めて6万人を超えるなど、過去最多のペースで感染が拡大する一方、政府は水際対策を緩和するなど、ウイルスとの共存に向けた方針転換を進めています。

インドネシアでは、先月からオミクロン株による感染が急速に拡大していて、16日、新たに確認された感染者が6万4718人に上り、初めて6万人を超えました。

17日もおよそ6万4000人の感染が確認されるなど、過去最多のペースでの感染拡大に歯止めがかかっていません。

こうした中、首都ジャカルタでは17日から、インドネシアが議長国を務めるG20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議が行われています。

インドネシア政府は当初、観光地のバリ島で対面方式で開催する予定でしたが、オミクロン株の世界的な感染拡大を受けて、会場をジャカルタに変更したほか、対面とオンラインの両方で会議を行っています。

一方、今月に入り、海外からバリ島への直行便の運航が再開しました。

インドネシア政府は、ワクチン接種を終えていることを条件に、外国人観光客の隔離期間を短縮するなど水際対策の緩和も始めていて、感染拡大で大きな打撃を受けた経済を立て直すため、ウイルスとの共存に向けた方針転換を進めています。

【コロナ】欧州各国で感染拡大がピークアウト。もはやコロナは脅威ではない【コロナ終了】

欧州各国で感染拡大がピークアウト。もはやコロナは脅威ではないとの声も

イギリスでは、先月末から新型コロナウイルス対策の規制がほぼ撤廃になった。フランスやイタリアでも今月に入り、マスク着用義務が緩和されることが決まった。つい先日、ドイツ在住の友人は「ドイツはコロナ対策の解除がヨーロッパでは一番遅くなりそうだ」と話していたが、スイスでも、2月17日より、対策の大部分が解除になった。

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