長編の五章が終わりました。
これも一重に、ご覧くださる方がいるからです。
ありがとうございます。
そんなわけで、ちょっと(自分の)息抜きに、今回の章のテーマをば、お話しようと思います。
(※以降、ネタバレ注意)
(※戯れ言注意)
夢月サンマ焼きすぎそして菫もはやずっと寝とけ(真顔
今回の章では前回に引き続き、メンバーの内面に隠してあるものを、少し照らしていくというものでした。
その中で、何と言っても一際目立っていたのは、夢月の鬼畜な面だと思います。
サンマの煙で他人の精神を掻き乱しまくる男・夢月。
驟雨局長すら青ざめ、遠巻きに見守ることしかできない程の、正に生粋の鬼畜。
よく知りもしない相手でも、瞬時に魚嫌いを察知し、次にはそれを用いて徹底的に攻め込んでくる様には、私も想像してぞっとしt((
閻下城で気が狂いそうになった男は、重度の魚嫌いであった模様。
しかし、そんな相手にでも手を抜かない彼に、他に形容詞をつけるならば、一体何と表せばよいのか……。
そして、血まみれがもはやスタンダードになってきてしまった、事務所きっての箱入り女・菫。
体温計の見方は知っていても、一般的な病的体温を知らないおばかさん
故にしんどくても「下がった」と頑なに主張して挙げ句吐血。
……迷惑かけても涼しい顔して流すくせに、かけられたらクズ呼ばわりする彼女に、誰か頭から牛乳飲ませてやればいいYO←殴
そんな2トップが君臨する事務所に、居候とはいえ暮らしている椋伍・直矢・桜の三人が、そういう道に今後落ちてしまうか否か。
この先そのあたりもきちんと、描写していきたいと思っています。
2012-7-23 22:00