コロナの出口戦略 「感染症法の分類の引き下げ福井から発信」と杉本知事【福井】

3/10(木) 19:36
福井テレビ

 新型コロナウイルスの感染拡大から約2年が経過し、国や経済界では出口戦略の議論も始まっている。10日開かれた県議会でも「出口」ついての質問があり、杉本知事は、新型コロナが感染症法の分類の引き下げにつながるよう、県内で安心して生活できる状況をつくり、国に発信していきたいとの考えを示した。

 県議会では、議員が、感染第6波では感染者の重症化や死亡する割合は低くなっていると指摘。感染症法上の位置付けを、結核などと同じ現在の「2類相当」から、季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げるよう国に働きかけてはどうかと質した。