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第29話(下)

御堂が見たのは蔦沼長官vs鳶旺(えんおう)のハイレベルなバトル。
対怪人兵器の援護を受けつつ、蔦沼はひとり戦闘兼用義手を使い戦う。

その鮮やかな動きは隙がない。蔦沼は矢継ぎ早に義手を展開しては鳶旺に攻撃→素早く攻撃を交わすなどしている。
蔦沼は普段、自由奔放で周りを振り回すような人だが、戦闘になるとむちゃくちゃ強い…!昼行灯すぎるだろよ…!


蔦沼はしれっとゼノク敷地内にある装置を足を使い、起動。対怪人兵器は地面にも潜ませていた。何この徹底ぶり…。
実はゼノク自体、最初から「鳶旺が襲来する」のを想定して作られている。御堂は思わずこのハイレベルなバトルに見とれてしまっていた。



ゼノク・本館。彩音達は端末でライブ映像を見ている。


「長官ヤバいよ…。思っていた以上に強い…。強すぎるよこの人…!」
彩音、ビビってる。

「本部隊員は知らねぇのか?蔦沼長官は戦うとむちゃくちゃつえーんだぜ。隊員いらねぇんじゃねぇかってくらいには、かなり攻撃的だぞ」

そうさらっと説明したのは上総(かずさ)。愛称は「イチ」。
「俺らもびっくりしたのは、あの戦闘兼用義手…長官自身が設計してるところだよ。だから義手が独特なわけ。普通、腕切断されたら弱くなるのに長官は逆に強くなっているからな」


確かに…両腕切断されてる蔦沼長官、なんであんなにも強いのよ!?
いくら義手補正があるにせよ、むちゃくちゃなスペックだ…。


上総はつけ加えた。

「長官は研究肌なおかげで色々と設計・開発しているが、ゼノク自体長官が作っているからね〜。ここは『対メギド迎撃装置』の役割もあるんだよ。だから俺らの知らない場所にも対怪人兵器があったりする。あの場所にあったのは知らなかったな。擬態させるのは上手いからね〜。
ゼノクに『庭園』があるのは、対怪人兵器を設置するためだと知ってる人間は俺ら隊員だけだ」


あの庭園、そういう意味があったの!?擬態させてたってこと!?全然わからない…。



一方。蔦沼vs鳶旺の戦いは一時的に鳶旺が優勢に。鳶旺は黒い稲妻を武器に変えて蔦沼に襲いかかる。
元は稲妻だったもの、形を変化させることが出来る。


鳶旺は蔦沼に一気に距離を詰めた。人間らしからぬ勢いで。鳶旺は怪人なのだが。

「私の力には及ぶまい」
鳶旺は余裕を見せる。

蔦沼はその隙を突き、右腕の義手を刃物展開→一気に切りつけ→さらに左腕の義手を銃撃モードに展開、腕の砲身で至近距離から射撃。
鳶旺はこの攻撃を僅かなスピードで交わす。


2人はほぼ互角だった。これは10年前もほぼ互角となっている。
10年前の蔦沼は両腕を鳶旺に切断され、敗北したと本人は言ってるが→その鳶旺は蔦沼によって仮面を割られ、素顔を見られている。

つまり…引き分け。ダメージは蔦沼の方が大きかったので蔦沼本人は負けたと言ってるが、実のところは拮抗している。


蔦沼は次の手を出した。距離が近いのを利用し、右手のひらから火炎放射をしたのである。それも火力強めで。

蔦沼は横目に晴斗と鼎の姿を確認した。


「暁・紀柳院、なんでここに!?」
「鼎さんが確かめたいことがあるって…」


晴斗は戦闘中の蔦沼と通信。蔦沼は攻撃しつつ、晴斗と話してる。

「確かめたいこと!?紀柳院…鳶旺が気になっているのか?」
通信は鼎に変わる。
「…もしかしたら…あの事件の黒幕は『元老院』が怪しいと見たんです」
「だからといって館内から出るなっ!鳶旺はお前達が敵う相手じゃない!鐡戦を思い出すんだ!」


鳶旺は遠くにいる晴斗と鼎の姿を確認する。

あの仮面の女は…都筑悠真!?やはり生きていたのか…。


鳶旺はターゲットを蔦沼から鼎に変えようとしたが、寸前のところで蔦沼が阻止。
「させないよ」
「…蔦沼…っ!」

鳶旺の顔は仮面で見えないが、相当イライラしているのがわかる。蔦沼は左腕にエネルギーをチャージし始める。

「暁、ちょっとだけ時間稼いでくれ」
「えっ!?」
「いいから。僕の実力はこれだけでは終わらないからね…鳶旺。それまでそこの少年と遊んでな」


鳶旺はまんまと蔦沼の罠にハマってしまう。晴斗はブレードのトリガーを3回、引いた。あの超攻撃的な発動をさせたのだ。ブレードの刃は赤みがかったオレンジ色に染まる。
周囲に激しい衝撃波が巻き起こった。


御堂は我に返る。
俺はずっと見とれていたのか…?ヤバい、早くあのバカどもを連れ戻さねぇと!

「バカ」とは言ってるがこれは彼なりの愛情表現。口が悪いのでこうなってる。



鳶旺は晴斗と遊ぶようにして戦っていた。晴斗は鐡以上の実力者・いや怪人にかなり圧されている。


「君は『都筑悠真』の知り合いだった子か。…可哀想にねぇ」

今なんて言った!?可哀想ってどういう意味だ!?
鳶旺はターゲットをじわじわと鼎に変えようとしていた。晴斗はなんとか気力で攻撃するもほとんど効いてない。鼎もブレードを発動させる。


「都筑悠真、自ら来てくれてこっちは助かるよ」
「その名で呼ぶな」


鼎はかなりの拒絶反応を示している。蔦沼はエネルギーチャージを完了させ、一気に鳶旺に詰め寄った。

「時間稼いでくれて感謝するよ。鳶旺」

蔦沼は左腕に青白い雷撃を纏わせていた。かなりの帯電。そして一気に雷撃を勢いよく放つ。
鳶旺は吹っ飛ばされるが、致命傷ではなく寸前で黒い稲妻を繰り出す。

黒い稲妻というよりは、赤黒い棘のような物体が鳶旺の背中から羽のように出ていた。
その赤黒い棘は広範囲に広がりを見せる。なんとか蔦沼達は交わすが、晴斗と鼎は鳶旺を前にして恐怖が襲ってくる。


御堂は銃を発砲、晴斗と鼎に逃げるように促す。
「早く逃げろ!棘…なのか?さっきの稲妻よりもやべーから早くっ!!」


晴斗と鼎も発動させたブレードで棘を切ろうとしているが、苦戦。
鳶旺はどこか笑っているように見えた。この赤黒い棘、見た目が血管みたいなのである。


蔦沼と御堂は察した。あの棘…何かある。



鼎の戦闘には制限時間がある。約20分あるとはいえ、ブレード発動を使えばリスクは上がる。
晴斗も超攻撃的な発動を使ったことでかなり消耗していた。


マズイ…このままだとやられてしまう。

晴斗は焦りを見せていた。



鼎は戦闘中、鳶旺に本名を言われたことでかなり動揺していた。
なぜ…名を「本名」を知っている!?

晴斗がかなりゼイゼイ言ってる姿が見えた。慣れない超攻撃的な発動のせいで体力を喰ってるんだ。
…私がなんとかしないと…。私が…。



鳶旺は赤黒い棘をさらに活性化させる。

「君たちには失望したよ、ゼルフェノア。蔦沼とは引き分けだな。まぁいい。今回の目的は蔦沼『ではない』のだから」


そう言うと、鳶旺は棘をある方向へ勢いよく伸ばす。


晴斗にその赤黒い棘が向かっていた。

鼎はそのわずか一瞬、事件前の晴斗との思い出が蘇る。なんでだろう、なんで今…あの光景が…。
私が「都筑悠真」だった頃の記憶…。いや、自分の中にし舞い込んでいた記憶だ。


鼎は無意識に体が勝手に動いてしまっていた。
そして――


「鼎…さん?」


晴斗は見上げた。そこには背後から赤黒い棘に刺された鼎の姿が。
体の一部は棘が貫通していたらしく、血が飛び散る。

鼎の顔は仮面で見えないが、声はかなり苦しそうだ。


「鼎さん!?鼎さん!?」


鼎は刺されたショックで一瞬吐血したらしく、仮面と顔の隙間から血が流れるのが見えた。
晴斗はショックを隠しきれない。

鳶旺は棘を一気に引き抜く。さらに鼎は流血し、そして倒れた。
鳶旺はいつの間にか姿を消し、不自然な闇は消え光が戻る。


辺りは騒然とした。目の前で鼎さんが俺を庇って刺された…。嘘だろ!?
晴斗は鼎を見る。どう声を掛けていいのかわからない。


鼎は晴斗に優しく言った。力ない声で。

「お前を守りたかったんだ…。あの時からずっと」


あの…時?


「あの時」って…事件以前のことなんじゃ…。悠真姉ちゃん…。なんで捨て身で動くんだよ!?なんで!?


御堂は冷静に蔦沼達に伝える。

「救急隊呼んだから。鼎は動かすなよ。あの攻撃で貫通して内臓やられている可能性がある」
「御堂…」

鼎は力ない声で呟いた。明らかに不味そうな雰囲気。


やがてゼノク隣接の組織直属病院から救急隊が来た。

戦闘はゼノク敷地内だったため、鼎は速やかに搬送される。



残された蔦沼・晴斗・御堂は茫然としていた。

晴斗はまだショック状態。

「悠真姉ちゃん…なんでだよ…。なんで…」
晴斗は泣きそうになっている。ショックのあまり「鼎さん」呼びではなく、かつての「悠真姉ちゃん」呼び。

「晴斗…今は鼎が助かることを祈るしかねぇ。それにしてもなんであいつはあんな無茶を…」
御堂も鼎の正体を知ってる身なので、晴斗を落ち着かせることしか出来ない。

蔦沼は戒厳令を解いた。


鼎が搬送されてから少しして。鼎は致命傷は免れたが、内臓損傷したためにしばらく安静と言われる。連絡はすぐに来た。


「鼎さん…しばらく安静だって…」
「元老院の長の目的が鼎って、一体なんでなんだ…」

晴斗と御堂、上の空。



この元老院の長による非情な攻撃はゼルフェノア全体に衝撃をもたらした。


彩音は鼎の回復を祈るしかない。一般病棟に移れれば会えるのだが…。しばらくはかかりそうだ。
彼女も気になっていた。なんで鼎は晴斗を捨て身で庇ったのか。

元老院の長は鼎の本名を知っていたことと関係してる?なぜ鳶旺は鼎を狙ったの?
「都筑悠真」が生存していることが元老院にとって都合が悪いらしいことだけはわかった。


でもなんで鼎なの!?

第29話(上)

ある夜。鼎は12年前のあの日のことを思い出してしまう。この事件、犯人である怪人の飛焔を倒したことで解決したにはしたが…どうも引っ掛かる。

飛焔の裏には誰かいそうで。あの時…時間帯は本当に夜だったのか?
鼎=悠真は飛焔に襲撃されていたのと周りは火の海だったためわからないが、実はその外ではおかしい現象が起きていた。



ゼノク周辺にシールドが展開されてから3日目。何も起きないまま、時間だけが経過している。
シールドはゼノクを中心に半径3kmに張られている。ゼノクは研究施設・本館・居住区・病院を特にシールド強化していた。


「あれから何も起きねぇな」

御堂はシールドに囲まれた状況を俯瞰している。
「ピタリと出なくなりましたね」
二階堂も会話に加わる。彩音は鼎が気になっていた。

「鼎、あれから元気ないけど…どうしたんだろ…」
「事件のフラッシュバックしたとかじゃねぇのか?あいつ…時々辛そうにしてるからよ」

御堂も気になる様子。



ゼノク・隊員用宿泊棟。鼎の部屋。鼎はずっと閉じ籠っている。


なぜ今になって記憶が鮮明に蘇ってきたんだ?

あの日、あの時…私達家族は飛焔に襲撃され…放火された…。目の前で両親が手にかけられ、逃げ場のないまま追い詰められて。
私は生きたまま焼かれたんだ…。

いや、待て。あの時…もう1人いた気がした。あいつは怪人だったのか?
飛焔は怪人態だった。もう1人は…顔がわからない…。あいつは一体何者なんだ?


鼎は頭を抱える。この12年前の一連の放火事件、飛焔は実行犯なだけでそれを煽動した黒幕がいることに気づく。


「まだこの事件は終わっていない…。黒幕がいる」

鼎は独り言を呟いた。



ゼノク・隊員用休憩所。
御堂は鼎からの電話に出た。

「鼎、どうした?」
「御堂…あの事件はまだ終わっていない…」
鼎の声はどこか力がない。


「犯人の飛焔は倒したはずだろ!?何か思い出したのか?」
「…その『何か』だ。飛焔を煽動した『黒幕』がいる。おそらくそいつも怪人だ。私も顔を見ていないからわからないが…」
「黒幕!?どういうことだよ!?何がどうなって…」

御堂も動揺している。鼎は淡々と続けた。

「元老院が引っ掛かる」



その翌日、ゼノク周辺に異変が起きる。まだ昼間なのにゼノク周辺だけ真っ暗闇になってしまったのだ。
半径3q圏内だけ夜のような闇に包まれる、異常事態。


それを見た蔦沼はある命を発令。隊員達の端末にそれは表示された。

「蔦沼長官から『ゼノク隊員及び本部派遣隊員は出撃するな』って、なんなんだよこれ!?」

御堂は初めて長官からの発令を見た。端末には黒地に白の明朝体で書かれてある。
戒厳令…これはただの闇じゃねぇってことか…。


このゼノク周辺だけが闇に包まれる異常事態は、鼎にとってはトラウマを思い出すものだった。
晴斗は鼎の様子がおかしいことに気づく。


「鼎さん、どうしたの?大丈夫?」
「今何時だ?」
鼎は語気強めに聞いた。

「14時過ぎたばかりだけど…」
「昼間の闇…。闇…」

鼎はガタガタと震えている。鼎は仮面姿だが、明らかに様子がおかしいのがわかる。昼間の闇…。



この異常事態に蔦沼は西澤と南に指示を出す。

「この闇は『奴』が来る前兆だ。隊員をゼノクの外へ出すなよ。職員・入居者はシェルターへ避難させるんだ。西澤、屋上の対怪人兵器を起動させて。相手はかなり手強いからね。シールド強化もお願いね」
「わ、わかりました。…一体何が来るんです?」

「元老院の長・鳶旺(えんおう)だ」


元老院の長!?長官はまさか1人で戦う気なのか!?そんなの無謀だろ!



しばらくして。ゼノク周辺の空気が一変する。ピリピリした空気へとなったのだ。
そして黒い稲妻がゼノクを襲撃するも、強力なシールドに阻まれる。


ゼノクに出現したのは長官の言った通り、鳶旺。
鳶旺は黒いローブにフードを目深に被り、白いベネチアンマスクを着けている。ローブに装飾が施されているのは元老院の長の証。

「隠れても無駄だよ、蔦沼」


鳶旺はそう呟くと、シールドを破壊しようとする。黒い稲妻を武器とするのか、両手から強力な稲妻を発してる。
西澤は屋上の対怪人兵器を自動モードにし、鳶旺に攻撃。


その間に蔦沼は出撃する。西澤は止めようとした。

「本当に行くんですか!?」
「鳶旺は僕じゃないと止められない。完全に倒せなくてもいい。ダメージさえ与えることが出来れば…。西澤と南はゼノクを頼むよ」

「単独出撃なんて無謀すぎますよっ!!」
「大丈夫、死なないから」

その自信、どこから…?



鳶旺はシールド破壊に必死になっている。破壊しようとしているシールドは研究施設。
そこへいきなり蔦沼が現れ、不意討ちをする。

「何っ!?」
「久しぶりだねぇ。鳶旺」
「生きていたのか…蔦沼栄治」

蔦沼はさりげなく義手を展開。
「何しに来たんだい。お目当ては僕じゃなさそうだな」
「10年前の屈辱、忘れないぞ…」

「負けたのはこっちなのにね」



端末に送信された蔦沼の命を見ていなかった者がいた。晴斗と鼎である。

「鼎さん、鼎さん!?」
「あの男…まさかな…。黒い稲妻…。昼間の闇…」
「鼎さんさっきから様子がおかしいよ!?」


鼎はようやく晴斗を見た。

「元老院の長が黒幕だとするならば、なぜここに来たのか」
「行かない方がいいって!鼎さん…すごい動揺してるし…。俺が行く!」


晴斗は長官の命を知らないまま、ゼノクの外へ出てしまう。
西澤から通信が入る。

「暁!長官からの命を見てなかったのか!?今すぐ館内へ戻るんだ!」
「悪い…西澤。私のせいだ。晴斗を出したのは」


西澤は司令室のメインモニターを見た。そこには鼎の姿もある。
「紀柳院も今すぐ戻れ!そいつはものすごく危険だっ!」
「…確かめたいことがある。元老院の長に」

鼎の意思は固かった。



蔦沼vs鳶旺の戦いは始めからデッドヒート。鳶旺は黒い稲妻を主力攻撃としているが、稲妻を縦横無尽に変え蔦沼を容赦なく狙う。
蔦沼はというと両腕の義手を展開し、対等に戦っている。稲妻はバリアで防ぎながらも銃撃などて攻め立てる。

2人の戦いは激しさを増していた。


晴斗と鼎もブレードや銃を使い、鳶旺に攻撃を挑むが歯が全然立たない。

「なんで君たちがいるんだ!?戻るんだ!」


御堂はこの様子を見ていたが、いてもたってもいられなくなる。


「あのバカ…」
御堂は銃を用意し、出る気だった。彩音は止めようとする。

「御堂さん、危ないよ!?行くの!?」
「俺はあくまでも晴斗と鼎を連れ戻すだけだ。あんな気味わりぃ元老院の長となんて戦うわけねーだろ。強さレベルが鐡並みか、以上だあいつは」


御堂はそう言うとゼノクを出た。2人を連れ戻すために。
西澤は御堂に通信を入れる。

「御堂、なんで君まで出てるの!戻れって!」
「西澤、俺は晴斗と鼎をゼノクに連れ戻すだけだ。出来るかはわからねーがな。あいつら2人、我がつえぇかんな」

「御堂!…頼んだよ。鳶旺の強さは君たちでは歯が立たない。だから長官自ら出たんだよ」
「んなこと、わかってるっつーの」


御堂はそういうとだるそうにゼノクを出た。辺り一面闇に包まれてるこの空間自体、異常だ。なぜならまだ昼下がり。


御堂は内心ビビっていた。

長官と元老院の長が対等に戦ってる…。何あのハイレベルなバトルは!?





第29話(下)へ続く。


オイシイしまえなが


話題:購入品
昨日の画像、微妙すぎたのでシマエナガちゃん×スイーツ付箋だけ上げ直し。
付箋は4種類ありましたが、ひとつは売り切れておりました。


買ったのはたっぷりいちごのスペシャルケーキのシマエナガちゃんと、メイプルソースがけあったかワッフルなシマエナガちゃん。

可愛い。シマエナガちゃん可愛い。スイーツと同化してるシマエナガちゃん、めちゃめちゃ可愛い。



シマエナガちゃんグッズ、じわじわと増えてます。文房具はなかったので良かったかな?
ガチャガチャのミニフィギュアとゲーセンでゲットしたマスコットはあるんだけどね。


ぬいぐるみとマスコットは海の生き物と、シマエナガちゃんに支配されている自室…。
ベッドの上にはぬいぐるみのイルカちゃんやゴマさん(ゴマフアザラシ)、カマちゃん(カマイルカ)に紛れてトロプリのおしゃべりくるるんもいますよ〜。
くるるんのフォルムがアザラシっぽいせいか、違和感ない。

くるるん喋るよ〜。たまに喋らせてるけど、めっちゃ癒されます〜。


今回のスーパーヒーロータイム


話題:ひとりごと
ギーツ、波乱の展開すぎるだろ…!運営の謎もさらに垣間見えたし。…てか予告の謎ライダーの変身者がまさかのあの人かよっ!
ドンブラは犬塚とソノニの逃避行とはるかの…うん、カオス。



ギーツ14話。椅子取りゲーム、かくれんぼジャマトと赤い帽子の女の子が変貌した怪人を倒せばミッションクリアとなりましたが…。

ギーツ絶体絶命からスタートしましたな。景和と祢音はギーツのこと気にしていたみたいだが、道長はギーツを脱落させるためにかくれんぼジャマトを倒そうとするわけね。
パンクジャックがちらっと運営から差し向けられたとか、ウィンがある程度知ってる運営の内部事情をギーツに言ってましたが…。


ウィンは運営のバイトだったという事実。ウィンの祖父がスポンサーだったからどうちゃらで、仕事をくれた的な?
祢音がなんでいきなりエントリー出来たかの謎、少しわかりましたな。鞍馬財閥がデザグラのスポンサーって。しかも祢音のSPの2人、あの2人も過去にライダーに変身していたんかいっ!

お父さんの部屋にIDコアがあったってことはそうだよな…。鞍馬財閥、まだまだ裏がありそうだ。


運営を裏切ると脱落出来なくなるとか、鬼システムすぎるぞゲームマスター…。さすがに今回はパンクジャックに少しだけ同情したわ。そりゃそうなるわな。


戦闘パート、タイクーンとナーゴが自然と連携していたな。
バッファはジャマトライダーとあの怪人に立ち向かうが幻覚にやられてしまうしで。

タイクーンがジェットフォームになってましたが、ジャマトライダーが言葉を発したの…やっぱりジャマトって、脱落者疑惑がさらに増したような…。
いつぞやの回のジャマト農園のシーンに出てた大量のIDコア、あれやっぱり脱落者のか?疑惑が深まったな…。


今回、火薬ヤバすぎ。

タイクーンがキャノン使って赤い怪人倒した時の爆破、ヤバくなかったか!?しかも上空からのアングルありってなんか斬新。
その前からのジャマトライダー戦もカメラワークがぐるんぐるんしてたけど。臨場感半端ないな。

タイクーン活躍しまくりでカッコいい。


終盤のゲームマスターこと、ギロリが来たシーンは怖すぎましたな。こえぇよ…。
しかも変身するとな!?

パンクジャックvsギロリの運営サイドの戦いになりましたが、変身したギロリ専用のドライバーがあるんですね。
あのドライバー、リバイスのデモドラ(デモンズドライバー)っぽいなと思った。液晶がなんとなくそれっぽく見えたのですよ。


カード?IDカードっぽいのを挿入して変身してましたが、ギロリくっそ強い!

やっぱり運営の元締めが変身するとくっそ強い法則、龍騎みたいだ…。あんなん勝てねぇよ。
パンクジャックはギロリに操られて英寿を攻撃していたし、あの技喰らったら逆らえないって恐怖でしかないな…。

変身したギロリのデザイン、めちゃめちゃスマートだがエフェクトのせいか恐怖感ヤバい。技も怖すぎでしょうよ…。
しかも英寿はギロリがゲームマスターだとわかってて、運営を探っていたというな…。パンクジャックのあれもギーツに化かされたって、英寿上手すぎる。さすがはキツネ。


ウィンとの会話に出てた英寿の母親の話、ウィンが知る限りではゲームナビゲーターでツムリの前任だったという事実。
英寿の母親探しの願いが却下されたのって、運営まだ何かあるだろ…。


タイクーンがキャノン使って怪人倒したおかげでミッションクリアしましたが、ギーツが脱落というこの展開よ…。
ギロリ的にはギーツは勝ちすぎてるし、脱落させたかったから運営的には成功なんだろうけど。

ゲームマスターは勝負の勝敗に干渉出来ないのね。


残り3人になりましたが、次回記憶を消された英寿が戦いに巻き込まれるっぽいですな。
次回予告、ラスボス戦みたいだけど…3人で世界を守れるのか!?

何気に景和と祢音に道長が正論言ってたのがね。願いを叶えるためには戦うしかねぇみたいなの。道長らしいな。



ドンブラ。いつの間にか40話。早いな。イヌ回でもあり、オニ回でもあり?

はるかは運転免許取るために自車校行ってましたが、「教官殺しの鬼頭はるか」ってヤバすぎる…。
はるか、運転するとキャラ変わりすぎだろ!…ってか、こえぇよ!


メインはイヌでしたが、ムラサメに狙われるわ、ソノニを夏実だと勘違いして成り行きで逃避行するわで。ソノニも夏実のふりしてたのがな…。
ムラサメ、強すぎだろ!力みなぎりすぎて敵探しのターゲットが犬塚になったわけか。

ムラサメもそうだが、唐突に出てきた獣人のおっさん…。


はるかの運転とムラサメ、関係ないなと思ったらそこで繋がっちゃったよ。
まさかのはるか運転の教習車でムラサメ攻撃wwwムラサメ不意討ちw
変身してからさらに暴走するオニシスター、怖すぎる…。バックやドアで攻撃するんかい!

なにあのカーアクション、怖い。はるかだから余計に怖いよ〜。
運転全然ダメとかそういう次元超えてるwww


途中までシリアスだったのに、いつものカオスなドンブラになって安心した。
よくわからないけど成り行きで犬塚は獣人倒しちゃうし、いきなりロボで強制出撃されるわで…。


戦闘後。はるか免許取れたんかいっ!突っ込みが追いつかないよ!
あんな車で「ドライブ行かない?」とか言われたら恐怖だわ。あのタロウですら全力で逃げるとはwww

恐るべし、鬼頭はるか。


次回予告、クリスマス回だ〜。だけどもサブタイから察するに、スーパー戦隊お馴染みのクリスマス決戦じゃないっぽい…。
「サンタくろうす」ってサンタが巻き込まれる予感しかしない…。



昨日・今日とギーツとクレしんがコラボしてましたが、しんちゃんに振り回されるギーツがシュールwww


最高か

話題:おはようございます。
昨日の拍手17個ありがとうございます。昨夜はアニメ誌ばかり読んでました。
水星の魔女にどっぷりハマっているな…自分。

ガンダム特集と特撮特集がっつり読んでた。付録ポスターの一輝にいと英寿、最高か!



ニチアサ感想は洗濯してからになるかなぁ。
昨日上げてないのは今日以降上げます。

そろそろ自己満小説29話上げようかな…。



ギーツぬりえ、難易度高そうだけど…資料があるだけマシなんだろうか…。


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