隗斗:「露草って…本当に隗に対してはバカだよね」
械:「えぇ。呆れを通り越して…最早…手の施し様がないくらい“バカ”です…」
夜兎:「二人して、バカを強調した上に感心しないで下さい…」
隗斗:「自分に無いモノを詰めて出来上がった性格なのに…何か、変な方向で曲がってしまったのは…家庭環境のせいかな」
燐夜:「…違うと思うけど」
夜兎:「(寧ろ、昔は素直だったのに。ドコで道を間違えて魔王レベルのド腹黒に成長したのですか?貴女は…)」
隗斗:「ま、いいか。気にしたとしても、結局、露草は隗バカなんだよ。どう足掻いても、隗になら殺されるのが本望の変態!」
燐夜「うん…まぁ。(愛されている証拠かな…なんて…多分)」
械:「痛い愛情表現を日々受けている父親ですしね。裏の性格さえなければ、単なるド変態野郎神ですよ…」
隗:「…だな」
夜兎:「母さんまで、納得してる…」
隗:「要するに…バカのままでいてくれた方が有難い訳だ。愛なんて所詮は歪みまくっているものだから、そこに愛を感じるよ」
†††††
という、脳内会話をする。
露草は…
隗バカのままでいいって事だ。
『もしも…両親が男だったら』を移行作業しながら思った事。(笑)
『愛』に関して璃羅と隗と械で語らしたらどうなるだろう?ワクワク
きっと、恐い会話になるだろうな…←
璃羅:「愛?それは、歪な形をした現れだよ。人生も行動すらも縛りたいという束縛を快感に思ったり。体は兎も角、心だけを縛りたいと思ったりするのが…そもそもの愛だったりするんだよ」
隗:「神が何でも手に入ると思ったら大間違いだよね。自分で行動を起こし、初めて手に入るのが愛だったりする訳で。繋げたいと思った時点で歪さが生じる。だから、簡単に『愛している』などと言ったら…笑いを通り越して…殺したくなるね…」
械:「僕も母さんと同じです。愛など、欺瞞。繋げたい、縛りたいという歪さが心に生まれたら別の話ですが。人生を、行動を、心を。そいゆうのを含めて渇望してみなさいな。足掻いて、足掻いて、苦しんでみなさい…」
うん。
三人の会話は……
恐い。(-_-;)